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せきねしんいちの観劇&稽古日記
by せきねしんいち
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■富士見丘小学校演劇授業 非戦を選ぶ演劇人の会リーディング
 アナスさんのパントマイムから始まる。かかってくる電話に出るが、声は聞こえない。難度も繰り返される爆発の音、そして、最後にこちらからかけると、「現在使われておりません」という声だけが聞こえる。同時にアナスさんによる、イラクの今についてのテキストの朗読。毬谷さんと稲荷さんが、懐中電灯の明かりに導かれながら客席から登場。
 パントマイムが終わると、金子飛鳥さんによるバイオリンと歌にあわせて全出演者が客席から登場する。舞台上に上がりきったところで、開戦を知らせるラジオの声。一斉に振り向く姿が、その瞬間、戦前の一日を今にきっちりつなげていた。演劇の力をまざまざと見た気がした。
 その後、僕は、ロビーのモニターで、リーディングを聞く。俳優さんたちの、人物を立ち上げる力に圧倒される。
 最後の沢田知可子さんの歌「美しい国」までの密度の濃い、1時間強だった。
 終演後、片づけをして一足お先に失礼する。
 いい会になったことがほんとうにうれしい。帰りは、また台本に向かう。
 23時からという打ち合わせをばたばたとして、結局終電で帰ってくる。

 gaku-GAY-kai本番まで、あと17日!

12月08日(木)
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