ID:45126
あんた何様?日記
by 名塚元哉
[35274580hit]
■Perfumeが世界最大級の野外フェスに出るぞ!
Perfume、米野外フェスに 変わる海外進出の意味(朝日新聞 2019.04.13)
女性3人組テクノポップユニット「Perfume(パフューム)」が、
米国カリフォルニア州の砂漠地帯で毎年恒例の大型野外フェス
「コーチェラ・フェスティバル」に14、21日(日本時間15、22日)に出演する。
過去にはレディー・ガガらが出た大物ぞろいのイベント。
垣間見える、日本のアーティストの海外進出事情とは。
コーチェラは、1年の音楽シーンを占う注目のフェスと言われる。
日本勢は過去に「X JAPAN」などが出演した。多くの演目が
ユーチューブで生配信され、昨年はビヨンセが話題に。
今年はアリアナ・グランデや韓国の女性グループ「BLACKPINK」も出る。
「夢だったから、すごくうれしい。できることは全てやる」と、メンバーのあ〜ちゃん。
7年前からアジアや欧米で断続的にライブをしてきた。
「待っていてくれる人が多い」と、のっち。
「でも、私たちを知らない人の前に立つことももっと必要」と、かしゆかは話す。
海外での目標はニューヨークの「マディソンスクエアガーデン」のような、
数万人規模の会場での単独ライブ。
所属する芸能プロダクション「アミューズ」(東京都渋谷区)のマネジメント担当者は、
「日本語詞の曲は現地のラジオ局で流してもらいにくい。目標に近づくには、
コーチェラ出演が絶対に必要だと米国のプロモーターに助言され、戦略を練ってきた」と話す。
海外に出る契機は8年前。米国のアニメ映画で楽曲が使われ、
3人が現地のイベントに行った際、熱狂的なファンに歓迎されたことだったという。
音楽ジャーナリストの柴那典さんは、日本のアーティストの
「海外進出」の意味が変わってきた、と指摘する。
「昔は松田聖子のように、現地のレコード会社からCDを発売することが必須。
でも今はユーチューブと音楽配信サービスがあり、音楽は簡単に国境を越え、反響もつかみやすくなった。
さらに現地でライブをすることで、ファンの基盤が固められる」。
パフュームについては、「音楽と3人のダンスパフォーマンス、
テクノロジーを駆使した演出が一体となっている。
確固とした世界観があり、彼女たちと同じことは他のアーティストにはできない。
エンターテインメントとしての評価が海外でも積み重なったのでは」とみる。
Perfume「そのままで海外で勝負」インタビュー(朝日新聞 2019.04.13)
今月開かれる米国の大型野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」は、
世界の注目を浴び、1年の音楽シーンを占う存在とされるイベントだ。
そこに、日本の女性3人組テクノポップユニット「Perfume(パフューム)」が
14、21日夜(日本時間15、22日昼)に出演する。
3人は7年前から海外でのライブ活動にも精力的に取り組み、
今も海外ツアー中。3月下旬に、今の思いを聞いた。
――出演決定をどう受け止めましたか?
あ〜ちゃん 「すごーい!」って思いました。
Perfumeチームの夢でしたから。ついにお声掛け頂き、めちゃくちゃうれしかったです。
――米国・NYの「マディソンスクエアガーデン」のような
大規模会場でのライブが目標、と以前から発言されています。
今回は目標への大きなステップでしょうか。
かしゆか マディソンへの道のりのひとつ、とは考えていなかったけれど、
その夢をかなえるためには、自分たちを自発的に探して知ってくれている人だけじゃなくて、
「まだまだパフュームを知らない人たちの前に立つことも必要だよな」と思っていました。
「アメリカのフェスに出たい」という気持ちは強かったので、決まった時はうれしかったです。
でも、コーチェラの規模を知っている分、覚悟も必要だなって。
[5]続きを読む
04月13日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る