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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■日本にとっても対岸の火事ではいられない米英仏によるシリア攻撃
シリア情勢 いまなぜ一気に緊迫?(NHK NEWS 2018.04.14)

アメリカはイギリスやフランスとともにシリアに対する軍事攻撃に踏み切りました。
シリアでは長年、内戦による混迷が続いてきましたが、事態はなぜ一気に緊迫したのでしょうか。


シリアの内戦の構図

シリアでは2011年から内戦が続いています。

多数の反政府勢力が離合集散を繰り返し、
さらに過激派組織IS=イスラミックステートが勢いづいた時期もありますが、
抵抗する反政府勢力と、そのせん滅を目指すアサド政権という主軸は変わっていません。
7年間の内戦での死者は35万人を超えています。
日本の県庁所在地で見ると滋賀県大津市の人口が34万ですから、
いかに大勢の命が奪われたかがわかります。


東グータ地区への空爆

アサド政権は、ことし2月から首都ダマスカス首都近郊にある東グータ地区に激しい空爆や砲撃を行っています。
ここは反政府勢力の拠点で、政権側はこれまでに地区の9割以上を制圧しました。

事態が緊迫する引き金となったのは、今月7日に行われた空爆です。
この際、呼吸困難に陥る人たちが相次ぎ、多くの女性や子どもが床に倒れ、
口から泡を吹くなどして苦しむ様子が映像などで伝えられました。
化学兵器攻撃を受けた際の典型的な症状です。
現地の医療団体のまとめによりますと、少なくとも49人が死亡し、多数のけが人が出ました。

化学兵器の使用は国際法違反です。反政府勢力は「アサド政権が化学兵器を使った」と非難しましたが、
政権側は「でっちあげだ」と強く否定しています。
シリアの内戦ではこれまでも化学兵器の使用が疑われる攻撃が繰り返され、
いつもこの平行線をたどっています。


政権の後ろ盾 ロシアと対立

アメリカのトランプ大統領はアサド大統領を「けだもの」と強く非難するとともに、
その後ろ盾となっているロシアのプーチン大統領やイランにも責任があると批判し、
軍事攻撃の可能性を示唆して警告しました。

さらにトランプ大統領は、フランスのマクロン大統領やイギリスのメイ首相と繰り返し連絡をとり、
この問題で連携することを確認しました。

一方、国連安全保障理事会では、アメリカは、アサド政権の責任を追及する立場を強調しましたが、
ロシアは、証拠なしにシリアやロシアに責任をなすりつけていると批判し、
米ロの対立が改めて鮮明になりました。


化学兵器の使用「レッドライン」

アメリカは化学兵器の使用を「レッドライン」=超えてはいけない一線だとしてきました。

2013年に化学兵器が使用された際には、当時のオバマ大統領が軍事攻撃に踏み切る姿勢を見せたものの
、結果的に見送り、「弱腰だ」という批判を浴びました。

一方、去年4月に化学兵器を使われた疑いが浮上した際には、
トランプ大統領はシリアの軍事施設を巡航ミサイルで攻撃しました。
これに対しては国内の伝統的な共和党保守派を中心に支持する声が上がり、
アメリカの世論も好意的でした。

今回の決断にはこうした国内世論の受け止めも考慮されている可能性があります。

ロシア猛反発「第2のヒトラーだ」 米英仏シリア攻撃(朝日新聞 2018.04.14)

米英仏のアサド政権軍への攻撃に対し、ロシアからは強い反発が出ている。

 アレクサンドル・シェリン下院国防委員会副委員長は、トランプ米大統領について
「犯罪者と呼ぶのはおとなしすぎる。第2のヒトラーだ。
ヒトラーが対ソ連戦争を始めたのと同じ(未明の)時間に攻撃を命じた」と
ロシア通信に語り、強く批判した。

 ロシア外務省のザハロワ報道官は自らのフェイスブックに
「ホワイトハウスは、化学兵器の使用について、ビデオや写真で伝えたマスメディアや
信頼に足る情報があるから確実だと言っている。

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04月14日(土)
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