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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■メディアが本当に怖いのはスポンサーからの抗議ですよ。
強まる「政治圧力」 自民、テレ朝とNHK聴取 報道萎縮の懸念(北海道新聞 4月18日)

「おわびはしたのか」と質問

 自民党は17日の党情報通信戦略調査会にテレビ朝日とNHKの幹部を呼び、
報道番組の内容について事情を聴取した。第2次安倍政権以降、
政府・自民党が放送法を盾にテレビ局に注文を付ける事例が目立つ。
安倍晋三首相の力の源泉でもある世論の支持に、大きな影響を与える報道に神経をとがらせる政権。
野党や識者は「政治圧力だ」と批判を強めるが、
安全保障関連法案の審議や憲法改正議論もにらみ、さらに関与を強める可能性もある。

 「(番組で)名前が出た人に、おわびはしたのか」。
調査会会長の川崎二郎元厚生労働相は17日の会合で、テレビ朝日の福田俊男専務にこう質問した。

 自民党が問題視するテレビ朝日の番組「報道ステーション」は3月27日の放送で、
コメンテーターが自身の番組降板に関して菅義偉官房長官らから「バッシングを受けてきた」と発言。
質問は菅氏への謝罪要求にも取れるが、川崎氏は会合後の記者会見で
「事実関係を聞いただけ」と否定した。

 45分間にわたったこの日の会合で、多重債務者による詐欺を取り上げた番組
「クローズアップ現代」でのやらせが指摘されたNHKへの聴取は約10分。
大半は政権批判の内容が問題視されたテレビ朝日への質疑に費やされた。

「政権党の広報機関に」

 こうした自民党の対応に、維新の党の柿沢未途政調会長は記者会見で
「呼び出して問い詰める場を設定するのは、非常に不適切だ」と批判した。
与党からも「介入と受け止められないよう、慎重な対応が必要だ」
(公明党の井上義久幹事長)との声が出る。

 放送法は、公共の電波を使う放送局の社会的影響の大きさを踏まえ、
公平・公正な報道を求めている。自民党が「事実と異なる報道は放置できない」と
聴取の正当性を主張する根拠にもなっている。
だが、政権与党による特定の番組内容への調査は報道の萎縮につながるとの懸念は根強い。

 上智大の田島泰彦教授(メディア法)は「(両局幹部を)呼ぶこと自体が
力関係を背景にした圧力」と指摘。
「日常的に行われると自由な放送は非常に制約され、政権党のある種の広報機関になる」と危惧する。
元NHKプロデューサーの永田浩三・武蔵大教授は「自民党の揺さぶりは続く。
報道機関は自民党ではなく、国民に味方になってもらうため、
自ら襟を正さなければならない」と話した。

新聞と違ってテレビは放送法があるので、

政府が放送法に則って何があったのか話を聞くことは有りなんですけど、

一昨日には外国人特派員教会で古賀茂明氏が会見を開いて、

この呼び出した件も踏まえて圧力があると力説していましたし、

自民党政権に批判的なメディアからも、

NHKやテレ朝から話を聞いただけで圧力や萎縮に繋がるなど新たな批判材料を与えてしまっているので、

古賀氏の妄言なんて相手せずほっといたほうが良かったのではないかと思うんですけどね。

ただ、政府がテレビ局に口出ししてきたら現場が萎縮してしまうなんてマスメディア側が言ってますが、

そんなので萎縮するぐらいの矜持で普段から報道に徹してるんでしょうかね?

メディアスクラムなども平然と行えるほどメディアが強大な権力となっている時代、

自分たちが正しいと思うなら萎縮する必要なんてないでしょう。

メディアにしたら本当に圧力があれば、

それをネタに報道し反論もでき戦うことが出来るのですから、

萎縮するなんて大げさに言っているだけでしょう。

それにテレビや新聞が本当に怖い抗議は政府からではなくてスポンサーからですよね。

テレビや新聞へのクレームもテレビ局や新聞社に言うよりも

宣伝費を払っている企業に番組内容などでクレームされることのほうが嫌っているように、

しょせんはスポンサーあっての仕事ですからね。


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04月18日(土)
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