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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■岡田斗司夫さんと島本和彦さんのトークショー

昨日のことなのですが、大阪の西淀川区民会館で行われた
岡田斗司夫さんと島本和彦さんのトークショーを観に行ってきました。
大阪梅田や心斎橋や難波じゃなく、何でこんな地味な場所なのか。
会場は300席ぐらいですが立ち見の出る盛況ぶりでした。
トークの主な内容は予想以上に大好評のまま幕を閉じた
ドラマ『アオイホノオ』の裏話を中心にアニメや漫画のこれからなど
幅広い内容を2人で話しっぱなしのショーで、
爆笑の連続、抱腹絶倒の約3時間半(途中15分休憩を挟む)でした。
岡田さんは司会進行もあるので基本抑えがちに話していますが、
島本先生は登場からテンションが高い声が大きい動きが大きい(笑)
知っている方はご存知のとおりマンガと一緒で常に全力の熱苦しい人で、
ショーの後半では声が枯れてましたよ。
記憶を頼りに思い出せる範囲と
きわどい話しが多めなので、これは書いていいだろうと思える範囲で
トークショーのネタバレを書きます。
ドラマ『アオイホノオ』の予想以上の反響に島本先生は驚かれたそうですが、
最終回で自分が出てきて、その演技の下手さで、
ドラマの全部をぶち壊してしまったと後悔してるそうです。
若いころの自分カッコいいな〜とご満悦だったのに、
自分がバイク屋のおやじ役で出てきたときに、

柳楽くんが将来このおっさんになってしまうのか!!って
一気に現実に引き戻されて絶望していたそうです。
それに、バイク屋のオヤジで出てきて、
「将来、学生時代を振り返るようなつまらない大人になるな」という台詞は
自分が自身の学生時代を振り返る漫画を描いて、さらにそれがドラマ化して、
自分の若いころを演じる相手に言うから成立する面白い自虐ギャグのつもりだったのに、
ネットで世間の反応を見たら、そのセリフに感動する人が多くて、
ギャグとして受け止められていないから、
これはスベっていることになったと思ったそうです。
ちなみに、島本先生は第6話にもバイク屋のおやじで登場することになっていて
「仮面ライダーに出てくるバイクだよ〜」ってセリフと
変身ポーズしたシーンを撮影していたのですが、ばっさりカットされたそうです。
だから11話のエンディングで先生が変身するポーズをしている映像が流れたわけですね。
マンガとドラマの違いについては原作の焔モユルは、
あだち充先生など漫画家が得意とするジャンルや作家性を
円グラフにしたりしてかなりの分析家だけど、
テレビじゃただの熱苦しい馬鹿な奴になっていたのは、
原作のようにマニアックな分析話が出ても
あだち充先生ならそのファンやあだち充先生のマンガ読んだことのある人しか
ついてこれないマニア向けな話になってしまうからだそうです。
無料でテレビで流れているドラマは自らでお金を払って買うマンガと違って
より多くの人が見るものなので極力マニアックな話は避けたのだそうです。
マンガだと庵野さんを負かす相手のような感じでライバル視してませんが、
ドラマでは常に焔がライバル心剥き出しにして戦いを挑んでいる感じになっているのは、
庵野さんがエヴァなどで有名なのでライバル関係にしたほうが盛り上がるからで、
実際には島本先生のほうが小学館のサンデーで学生時代に商業誌デビュー、
方や庵野さんはマニア向けのSF大会でアニメーターになるのは卒業後、
だから島本先生のほうが勝ってるんですよね。
MADホーリィに「車田正美のベタが足りない」と言われたのは、
黒く塗るベタ塗りが足りないとことだとずっと思っていて
『アオイホノオ』を描くときにホーリィが言っていたのは
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10月19日(日)
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