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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■国連による400頁の北朝鮮人権調査報告書が示すもの
国連報告書、北朝鮮の「人道犯罪」を非難 訴追の警告も(CNNニュース 2月18日)

国連の北朝鮮人権調査委員会は17日、
北朝鮮でさまざまな拷問や弱者への虐待が横行しているとの報告書を出し、
国際刑事裁判所(ICC)への訴追も辞さない姿勢を示した。
北朝鮮側は「政治的策略の手段にすぎない」と反発している。

同委員会は400ページに及ぶ報告書で、北朝鮮指導部が殺人や拷問、
強制労働、性暴力、食糧難などを手段として体制強化や市民への脅迫を図っていると非難。
「世界にも類がない残虐国家だ」と断じた。
同時に、世界各国の指導者はこの苦難を傍観していてはならないと主張した。

同委員会はさらに、この調査結果をICCにも伝えるとの方針を示唆。
北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)第1書記への書簡で、
人道犯罪で訴追される可能性を警告した。

これに対して北朝鮮当局は「北朝鮮の威信をおとしめ、
人権擁護の名の下で国際的な圧力をあおることによって、
社会主義体制を破壊しようとする策略だ」とする声明を発表した。

同委員会は立ち入り調査や情報開示を要請したが、北朝鮮からの返答はないという。

報告書は、公聴会や聴き取り調査で得られた320人余りの証言を基にまとめられた。
収容所に入れられていたというある市民は、
「餓死寸前の状態で出産した女性を看守が殴打し、
生まれたばかりの子どもを溺死させろと強要するのを見た」と話した。

テレビのメロドラマを見た、家族のために食料を探した、許可なしで旅行した、
家族が犯罪の容疑者にされた――などの理由で収監されたとの証言もある。
「収容所の中で多くの人々が死んでいくのを見るうちに慣れてしまい、
何も感じなくなった」と話す元収容者もいた。

同委員会のカービー委員長は「もう知らなかったとは言えない」と話し、
国際社会に行動を呼び掛けた。

国連報告 横田さん夫妻「具体的取り組みを」(NHKニュース 2月18日)

国連の特別委員会が、日本人の拉致を国際法上の「人道に対する罪」に当たると
初めて断定した報告書をまとめたことについて、
横田めぐみさんの両親は、今回の動きが事態の打開につながるよう、
日本政府や国際社会の具体的な取り組みを求めました。

北朝鮮による人権侵害の実態を調べるため、
去年、国連の人権理事会に設置された特別委員会は17日夜、最終的な報告書を公表しました。
報告書では、日本人の拉致は北朝鮮の最高指導者の命令に基づいて行われ、
被害者は100人を超える可能性があるなどとしたうえで、
国際法上の「人道に対する罪」に当たると初めて断定し、
国際刑事裁判所への付託など北朝鮮に対する司法手続きを進めるべきだと勧告しました。
これについて18日、拉致被害者、横田めぐみさんの両親が記者会見し、
父親の滋さんは「非常に力強い報告書で、これを生かして、
日本政府も国連と一緒になって人権問題の解決に取り組んでほしい」と求めました。
また、母親の早紀江さんは「めぐみが13歳で突然いなくなり、
まさかこんな人生になるとは思ってもいませんでした。
北朝鮮には今も苦しみ続けている被害者が残されていて、私たちはただ、
『子どもが帰ってくれば』という一心で頑張っていますので、
問題解決に向け、事態がいい方向に展開していくことを願っています」と話しました。

国連の北朝鮮人権調査委員会が北朝鮮による人権侵害に対する初の報告書をまとめました。

400ページにも及ぶものです。

そこには拉致問題も盛り込まれています。

拉致問題は現在進行形の人道に対する罪であり、

拉致され国や家族と引き離された被害者はもちろんのこと、

拉致は残された家族も長期間に渡って苦しめるものなので、

殺人と同じぐらい罪が重いものと考えます。


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02月18日(火)
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