ID:45126
あんた何様?日記
by 名塚元哉
[35286703hit]

■メディアが言う「ハネムーン期間」はどこへ行ったの?
再び始まるマスコミの“安倍晋三バッシング”、なぜ? (1/3)(Business Media 誠 12月18日)

衆議院の総選挙が終わった。フタを開ければ戦後史上最低の投票率だった。

 誰に首班指命を入れます、どこと組みますというオッサン同士のしょうもない
「三国志」みたいなパワーゲームを連日報じることが、
すでに若者たちの激しい拒否反応を招いているということを、
各局の政治部記者たちはそろそろ真剣に受け止めなくてはいけない。

 こりゃ次の参議院選挙も厳しい投票率だろうなあと思うとともに、
そんな報道を見比べていると「あー、また始まるのかあ」とややウンザリした気持ちになる。

 自民党政権の話ではない。マスコミ各社の“安倍晋三バッシング”だ。

 なんてことを言うと「愛国主義者め」とそれこそこちらがバッシングされそうなので、
ハッキリ断っておくが、特に安倍さんのことは好きでも嫌いでもない。

 というよりも総理時代は、よく悪い話を書かせていただいた。
お母さまともどもお世話になっている某新興宗教とのホニャララな話だとか、
福岡県中洲のママとのアレな噂とか。ただ、それはあくまでたまたまそういうネタが
舞い込んできたからであって、特別な感情はない。

ここで言う“安倍晋三バッシング”とはもう、安倍さんを親の仇がごとく憎んでいて、
テレビに出て何かしゃべっているだけでも虫酸が走るというマスコミ人が、
繰り広げるかなり感情的な攻撃のことだ。

 そんなヤツいねえだろ、と思うかもしれないが、みなさんが想像している以上に多い。
例えばちょっと前、某キー局の元アナウンサーが教えてくれたのだが、
報道局の人間が安倍さんのことをとにかく嫌いでたまらなく、
総理時代にわざと記者の質問をはぐらかしているシーンばかりを十数カットつないで放映した。
ワイドショーなどではわりとよくある“印象操作”だが、
驚いたのはそれを番組と番組の間に流す5分ほどのスポットニュースの中で
やったということだった。

その苦心の作品をつくりあげた局員は、周囲にこんなことを言ったという。

 「オレが安倍を辞任させてやる」――。

 元アナウンサーから一緒に話を聞いていた人たちは、
報道機関の人間がそんな非常識なことをするわけがないだろうと半信半疑だったが、
私からするとごく普通の「マスコミ業界あるある」だ。
マスコミの友人たちと飲むと、必ずこういう人がいる。
なにか特別な思想をもっているわけではないが、「安倍晋三」という響きを耳にした途端、
「あんなのが総理になったら日本は終わりだ」と鼻息が荒くなる。
で、だいたいその理由を聞くと「右翼だ」とか「政権を投げ出した」とか
確たる論拠がなかったりすることが多い。
この感覚は、『ドラえもん』に出てくるジャイアンが「むしゃくしゃしたから殴らせろ」と
のび太のところにやってくるのとよく似ている。
だから、ジャイアンが根っからのいじめっ子ではないのと同じで、
アンチ安倍の方たちも悪い人ではない。

 学生時代、ほんのちょびっとだけテレビの報道フロアで働いたことがある。
キャスターにカンペで秒だしをするのと、
バミリ(ガムテープなとで立ち位置などの目印を床につけること)ぐらいしかできず、
先輩フロアディレクターにケツを蹴り上げられていた思い出しかないが、
ひとつだけ有意義な経験させてもらった。

 それは、インカム(ヘッドフォンとマイクがひとつになっている機器)から聞こえてくる
サブ(副調整室)の報道マンたちのおしゃべりだ。
モニターに現れる政治家やらに厳しいダメ出しやら、あの顔は下品だな、
なんてこぼしており、その辛口批評家ぶりはすさまじく、
まるでこの世にはロクな政治家がひとりもいないのではないかと錯覚してしまうほどだった。

 部活とバイトしかしていなかったバカ大学生にとって、これはいい社会勉強になった。
それまで報道なんておカタい響きの仕事をしている人たちは

[5]続きを読む

12月18日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る