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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■菅直人の対応で被害は悪化するばかり
メルトダウンは3月11日…初動の遅れ裏付け(読売新聞 5月15日)
東京電力は15日、福島第一原子力発電所1号機で起きた
「メルトダウン(炉心溶融)」は最近起きたものではなく、
同原発が津波に襲われた約4時間後の3月11日夜に始まったとする分析結果を公表した。
東電が注水を開始したのは、炉心溶融が始まってから10時間以上後の翌12日朝で、
事故に対する東電の初動が遅れたことがデータからも裏付けられた。
東電は、中央制御室で地震直後から記録されたデータなどを基に、
津波が襲来した3月11日午後3時30分頃から原子炉の冷却機能が働かなかったと仮定し、
原子炉の炉心温度や水位を推定した。
その結果、当初約300度だった炉心温度は、11日午後6時過ぎから急上昇し始めた。
それに伴って、燃料最上部から約5メートル上にあった原子炉の水位も、
津波から約4時間後の11日午後7時30分頃に約10メートル低下し、全燃料が水面から露出。
同7時50分頃には、燃料が圧力容器の底に落下し始め、炉心溶融が始まった。
11日午後9時には、炉心温度が燃料(ペレット)自体が溶け始める2800度に達し、
注水開始直後の12日午前6時には何らかの理由で圧力容器に穴が開き、水位が急落した。
津波襲来から約15時間20分後の12日午前6時50分には、
核燃料の大半が原子炉圧力容器底部に崩落した状態になった。
福島第1原発:空だき状態10時間以上 燃料の溶融速く(毎日新聞 5月15日)
東京電力福島第1原発1号機で、地震からわずか16時間後の3月12日早朝には、
燃料の大部分が溶け落ちていた可能性が強まった。
東電の解析によると、燃料の溶融は従来考えられていた以上の速度で進行。
外部から冷却水を入れるため、弁を開いて炉内の圧力を下げる「ベント」作業を始めた時には、
炉内は既に水位が燃料の下端を下回る「空だき」状態で、燃料の大部分が溶融していたことになる。
今後、ベントの作業や外からの注水のタイミングが適切だったかが問われることになりそうだ。
東電のこれまでの発表では、福島第1原発で原子炉が空だき状態になったのは2号機(14日)が最初。
1号機は空だきになっていたことすら公表されていなかった。
今回の解析結果が正しければ、1号機の空だき状態は11日午後7時半ごろから、
淡水の注入開始(12日午前5時50分ごろ)まで10時間以上続き、
ベント開始はさらに5時間近く後になってからだったことになる。
小出裕章・京都大原子炉実験所助教は「電源喪失で原子炉が冷やせなくなれば、
早い時期に炉心溶融に至ることは想定できていたはずだ。
燃料の損傷が限定的だとしてきた東電の説明は完全に誤っていたことになる。
データの公表も遅すぎる」と指摘する。
東電は今回の解析で「圧力容器の損傷は大規模ではない」と説明するが、
小出助教は「圧力容器は完全に破損し、溶けた燃料が格納容器の底に穴を開け、
原子炉建屋の地下に大量の汚染水が漏れ出す原因になっている」と推定する。
吉川栄和・京都大名誉教授(原子炉安全工学)も
「溶融した燃料の一部は格納容器に落ちているだろう」と指摘、東電の解析に否定的な見解を示した。
さらに「燃料は格納容器のクラック(損傷部)から水と一緒に漏れている可能性もある」と述べ、
地震の揺れや炉心溶融、水素爆発などさまざまな原因で格納容器が損傷している可能性を指摘した。
工程表への影響について吉川名誉教授は「初めに描いた絵と状況が異なり、
収束までの時期は確実に延びるだろう。むき出しの燃料の回収は相当困難な作業になる。
廃炉の工程にたどり着くのも難航するだろう」と厳しい見通しを示した。
3月12日の午後2時の会見で、メルトダウンの可能性をいち早く指摘した
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05月16日(月)
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