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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■妖怪が日本のマンガ文化を発展させた。
昨日は、京都に行ってきました。

京都国際マンガミュージアムの特別企画展『妖怪天国ニッポン』と、

高台寺の『百鬼夜行展』を見に行ってました。





『妖怪天国ニッポン』は、貴重な文化財である妖怪が描かれた絵巻や書物から、

明治から昭和初期にかけて登場した妖怪の描かれたかるたなどの玩具、

そして、水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』など、

さまざまな漫画に登場する妖怪たちといった感じに、

江戸時代から現在にいたるまで、

妖怪が市民権を得ていく歴史が理解できる展示となっております。

古来、「妖怪」は自然の象徴であり、

恐怖や畏怖の念をもって接するものとされ、

絵巻には人間に災厄をもたらす悪役として

おどろおどろしい姿が描かれていますが、

江戸時代も中期ぐらいになるとリアリティよりユーモアな姿の妖怪が登場し、

恐怖より人間を楽しませるキャラクターとなり、

巻物や書物などに描かれた妖怪たちは、

想像上の生き物から始まり、

動物や植物、日常生活に使う道具など

この世に存在するありとあらゆる物を擬人化したものが登場し、

これが日本のマンガ文化、キャラクター文化の源流だったということが

改めて理解できる企画展です。

高台寺の『百鬼夜行展』は、

丑三つ時に更新した妖怪たちの百鬼夜行が描かれた絵巻物や

掛け軸に描かれた幽霊画、極楽・地獄絵図の展示でした。

静かな山麓にあるお寺で見る妖怪や幽霊たちは、

より一層の風情を感じさせてくれます。

妖怪大好きな自分にとっては、

楽しく刺激に満ち溢れた有意義な時間を過ごせました。

いや〜、妖怪の素晴らしさが理解できる日本人でよかった。




自分の動画を見ているトーイくん

08月25日(火)
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