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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■江口寿史のなんとかなるでしょ!
<インタビュー>「これから10年はマンガをやる!」 画集を出版、江口寿史さんに聞く

「すすめ!パイレーツ」や「ストップ!ひばりくん!」など、
数々のギャグマンガを発表したマンガ家の江口寿史さんが95年から08年まで
発表したイラストを集めた画集「WORKS」(小学館クリエイティブ)をこのほど上梓した。
マンガ家、イラストレーターとして活躍を続ける江口さんに
これまでの活動と今後を語ってもらった。

--今回の画集を出すきっかけになったのは

江口 4年前に出した「素顔」という画集は、
1年間担当していた週刊漫画誌の表紙の絵だけをまとめたものだったので、
他のいろんな分野、例えばCDですとか本、
CMなどの仕事で描いた作品が相当数たまってたんですよ。
お話をいただいたのがちょうどそういう時期だったので出すことにしました。
画集は6冊目になりますが、今回のが質、量ともに一番バラエティーに
富んでるんじゃないですかね。イラストに限らず、デザインの仕事も含めた、
13年分の「漫画以外の仕事」をほぼ網羅できてると思います。

--こうして振り返ってみて感想は

江口 画集っての言うのは自分の仕事を振り返るいい機会なんですよ。
さまざまな仕事、さまざまなタッチの絵があって、単体ではバラバラに見えるけど、
全体通して見ると不思議に統一感はあります。
江口ワールドというものがそこにあるんです。読者の人にはそこを見てほしいですね。
ただ、これだけイラスト仕事をしているということは、
その分、マンガの仕事ができていないということなんですけどね(苦笑)。

--マンガとイラストの違いってありますか

江口 タッチなど、技術的な違いはもちろんありますが、
キーポイントは「ギャグ」であるかどうかの1点です。
マンガでの絵は僕の場合、どんなにキレイな絵、カッコイイ絵を描こうが、
それは「ギャグ」のために消費されます。
絵としての完成度よりも「ギャグ」としてその絵を生かせるかの方が上なんです。
すべては「ギャグ」に殉じさせるという(笑)。
イラストの場合は純粋に一枚絵としての完成度を追求してるのみですから。
そこが違います。

--新しいギャグマンガを期待しているファンもいると思います

江口 描きたいですね。やっぱり、もう少しマンガをちゃんと描きたいんですよ。
今のマンガ界、特に若い読者に向けてのギャグマンガが無いというか、求められていない。
ギャグ以外のマンガは相当進化してると思いますけどね。
ギャグだけが停滞してる印象です。「ギャグマンガ」「ストーリーマンガ」
という単純な境界線がなくなってきてるのかもしれませんけどね。
僕はやっぱり純粋に「ギャグマンガ」にこだわりたいです。

--具体的な構想は

江口 今は一応、週刊の青年誌で、自伝というほどのものではないんですけど、
藤子不二雄Aさんの「まんが道」の江口版のような作品を始めようと準備しています。

--それは楽しみですね

江口 ファンの皆さんがいまだに支えてくれているので、
もう少し頑張らないといけないですね。
これから10年はマンガをじっくりやりますよ。
その意味では今回の画集は集大成的なものになっています。
ぜひじっくり見てください。

◇プロフィル

えぐち・ひさし=1956年熊本県生まれ。「すすめ!パイレーツ」や
「ストップ!ひばりくん!」や「エイジ」 など多数。
ファミリーレストラン「デニーズ」のメニューなどのデザインワークや
イラストでも活躍している。

(毎日新聞 11月16日12時20分)

-----------------------------(引用終了)----------------------------

江口寿史さんのイラストは大好きで、画集は全て買ってしまいます。

特にポスターなどのイラストワーク類は、

漫画的表現を残しながらも、徹底的に推敲され無駄なものは排除し、

洗練された極みの中で、色っぽい女性から可愛い女性まで、


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