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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■横田滋さん、本当にお疲れ様でした。
金桂寛外務次官が平壌へ…各国代表団「北無責任」と非難
6カ国協議が4日目に入った22日午前11時、
会談所である釣魚台芳菲苑に緊張感が流れた。
開幕翌日から会談を欠席している北朝鮮首席代表
金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は相変らず姿を見せなかった。
そのころ会談所には金副相が平壌(ピョンヤン)に発つという話が出回った。
各国代表団は会談の突破口を見出すためにまた集まった。
そんな中、米国首席代表クリストファー・ヒル国務省次官補と
中国首席代表武大偉外交部副部長が会議室に向かった。
武副部長はこの日午前1時にヒル次官補に電話をかけて
「あなたも今眠れないだろう」と30分以上解決策について論じていた。
代表団の目が一斉に傾いた。
2人の首席代表の会談に期待をかけていることがありありと見られた。
しかし、会議場を出たヒル次官補と武副部長の表情はそんな期待を
壊された。困惑感が立ちこめていた。
ばら色の期待の中をスターとした6次6カ国協議の現住所をそのまま見せられた。
結局、米中首席代表が出した最後のカードも金副相を戻すことができなかった。
午後3時25分ごろ、金副相が乗った高麗(コリョ)航空機が空港を
離陸したと各国代表団に伝わると、北朝鮮代表団の無責任な態度を
糾弾する激しい声も出た。金副相が帰国し、この日午後5時に
首席代表会議が始まった。会談場は困惑でいっぱいになった。
議長国である中国の武副部長は力無い声で会談休会を宣言するほかなかった。
韓国代表団は23日午前の飛行機便で帰国すると日程を発表し、
各国代表団に冷情な対応を強調した。
北朝鮮の反発に6次6カ国協議はこうして成果なく終わってしまったのだ。
(中央日報 2007.03.23 09:43:23)
産経新聞(3月23日)6カ国協議休会 次回未定 送金決着つかず
北朝鮮の凍結資金送金難航、中国銀行は「受け取らぬ」
中国国有商業銀行・中国銀行の李礼輝頭取は22日、香港での記者会見で、
マカオの銀行の北朝鮮関連資金約2500万ドル(約29億円)の
中国銀行への送金が遅れていることについて、
「我々は上場企業であり、合法的な経営を維持しなければならない」と述べ、
違法性のある資金の受け取りを拒否する考えを示した。
中国銀行は昨年6月、香港株式市場に上場、
経営の透明性確保を重要課題としている。中国政府も今年1月、
反資金洗浄法を施行、金融犯罪に厳しい姿勢で臨むことを打ち出した。
資金洗浄など北朝鮮の不法行為への関与が疑われる資金を受け入れれば、
同法違反の恐れがあるほか、株主の批判を受ける懸念もある。
一方、中国の唐家セン国務委員は22日、報道陣に対し、
「(私は)政府の人間だから言う立場にはない。銀行には銀行の立場がある」
と述べ、中国政府として中国銀行に資金受け入れを働きかける
考えのないことを示唆した。(唐家センの「セン」は王ヘンに「旋」)
(読売新聞 2007年3月23日0時11分)
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中国が拒否するというのは予想外。
結局のところ、アメリカが約束を守り口座凍結を解除したとしても、
市場の信用をなくした北朝鮮の資金は誰も受け取らないということでしょうか。
数日前まで日本のメディアは、アメリカの口座凍結解除で、
「アメリカ譲歩」だの「北朝鮮の勝利」だの
「米朝蜜月関係」だの「日本の孤立化は必至」だのと声高らかに言っていましたが、
結果論とは言え、今回ばかりは最後まで北朝鮮を信用しなかった
日本が正解だったということでしょうか。
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03月23日(金)
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