ID:45126
あんた何様?日記
by 名塚元哉
[35274918hit]
■柳沢厚労相の失言その2
小沢民主、審議拒否も辞さず 「産む機械」発言の厚労省罷免要求
民主党の小沢一郎代表と社民党の福島瑞穂党首、国民新党の綿貫民輔代表は
30日、国会内で会談し、女性を「(子供を)産む機械」とした
柳沢伯夫厚生労働相の発言について「閣僚、政治家はおろか、
人間として許されない暴言で到底容認できない」との認識で一致した。
会談後、小沢氏は、衆院予算委員会での補正予算案審議について
「そういう閣僚が存在する限り、(審議に)応じたくても応じられない」と述べた。
この後、3党首は首相官邸を訪ね、塩崎恭久官房長官に対し、
31日中に厚労相を罷免するよう申し入れた。
民主党内には、審議拒否の戦法について若手議員を中心に反発も根強く、
前半国会最大のテーマとなる予算審議を通じて
「堂々と論戦で政府・与党を批判すべきだ」との指摘もある。
(産経新聞 2007/01/30 21:56)
厚労相の発言問題、共産党は「審議拒否せず」
共産党の志位委員長は30日の記者会見で、
民主党の小沢代表ら野党3党首による柳沢厚生労働相の辞任要求について、
「柳沢氏の暴言は絶対に許すことはできず、罷免を強く求めていく。
しかし、それが受け入れられないからといって審議拒否はしない」と述べ、
予算審議に応じないとする野党3党と一線を画す考えを示した。
市田書記局長も同日の記者会見で、小沢氏の事務所費問題について
「疑惑をかけられている政党と一緒になって与党を追及すれば、
疑惑隠しに手を貸すことになりかねない」と述べ、
小沢氏自ら領収書などを公開するよう改めて求めた。
(2007年1月31日1時12分 読売新聞)
厚労相発言、与党内で「辞任やむなし」強まる
柳沢厚生労働相が女性を「子供を産む機械」に例えた問題で、
与党内で31日、柳沢氏の辞任もやむを得ないとの声が強まった。
参院自民党幹部は国会内で記者団に「(柳沢氏は)辞めないなら
辞めないでいいが、辞めるなら早い方がいい」と述べた。
別の参院幹部は「後は本人の判断だ」と指摘した。
自民党の矢野哲朗・参院国会対策委員長は31日昼、国会内で、
塩崎官房長官と会談し、「06年度補正予算案の審議は乗り越えても、
07年度予算案の審議はもたない。参院選にもマイナスだ」と述べ、
辞任を含めた厳しい対応が必要との考えを伝えた。
塩崎氏は「(職務を全うしてもらうとの)既定方針で理解をしてほしい」と述べた。
別の同党閣僚経験者も「すぐ辞めるべきだ。かばい続けると、
矛先が首相に向けられる」と述べた。
安倍首相は31日午前の参院本会議で「私も深くおわびする。
柳沢厚労相も深刻に反省しており、国民の信頼を得られるよう全身全霊を
傾けて職務を全うしてもらいたい。国民の理解をたまわるようお願いする」と述べた。
これに先立ち、首相は参院自民党幹部に電話をかけ、
「(柳沢氏を)内閣に残したいので理解して欲しい」と要請した。
柳沢氏は31日朝、都内の議員宿舎で記者団に「本当に深く反省している。
これからもしっかりやっていきたい」と述べ、
引き続き閣僚としての職務を果たす意向を示した。
自民、公明両党の幹事長、国対委員長らは同日午前、
都内のホテルで開いた会合で「発言は不適切だったが、その場で謝罪、
撤回し、国会で再三反省の弁を述べている」として、
辞任の必要はないとの考えで一致した。また、同日午後に衆院予算委員会で
開かれる2006年度補正予算案審議について、民主党などが欠席しても、
粛々と進め、2月2日の委員会採決、衆院通過を目指す方針を確認した。
公明党の北側幹事長は記者会見で「厳しい意見があるのは当然だが、
[5]続きを読む
01月31日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る