ID:45126
あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■社民党議員 阿部知子の妄言
衆議院議員 阿部知子のホームページ

2007/1/19 カエルニュース第253号

★☆ 国民保護は地方自治から ☆★
(前略)
安倍晋三政権になってから「国を愛する」・国防の強化などの言葉が氾濫し、
あたかも外敵から国民を守るために国家の力=軍隊が必要であるかのように宣伝されるが、
実は「軍隊は国民を守らない」という事実は戦争を通して如実に示されてきた。
軍隊はもちろんのこと警察も、戦闘のためあるいは犯罪に対しての対処を
第一とするため、国民保護は二の次、三の次となる。
 阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを
任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて
救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。
日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、国土保安隊として出発し、
防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。

こうした経緯もあってか最近は「自衛隊による国民保護」が強調されている。
しかし、安倍首相の下で海外派遣を本来任務とするような
防衛庁の省昇格が行われ、「軍事組織化」が進む中では、
本当の意味での国民保護からますます縁遠くなるのではないか。
 それ故、住民・国民を守るためには、

第1は、まず国の役割としての平和外交、すなわちこれからも
平和国家として歩むことを世界に意思として示すこと
(戦争を引き起こさない)―憲法9条堅持

第2に、環境破壊の進む今日、津波や地震などの予期せぬ大災害に
対しても自治体主導のしっかりした防災の取り組み
(その足らざる部分を県や国が支援)とネットワーク体制の確立。

第3に、人間関係が疎遠となる中で、地域での共生力を取り戻すこと

 につきると思う。
 次々と目の前を通り過ぎていく真っ赤な消防車、そして最新の救命装置を備えた白塗りの救急車の登場を子ども達とともに待ち受けながら、
今年一年の市民の息災と安心・安全をしっかり守る消防隊の
活動に心からの期待を寄せたい。
                                                 阿部知子

ウェブ魚拓

-----------------------------(引用終了)----------------------------

兵庫県知事からの災害救助の要請は地震発生後の4時間後(午前10時)でしたが、

7時14分には第三師団の自衛隊の観測用ヘリで被災状況の偵察を行い、

いつ指令が出てもいいように、第三種非常勤務態勢に移っていました。

自治体からの出動要請を待たずに、7時58分には阪急伊丹駅での

人命救助に48人、8時20分には206人を西宮市に送っていました。

逆に8時10分には自衛隊側からの兵庫県知事に要請督促があったそうです。

しかしながら、政府から自衛隊に対して正式に大規模の派遣命令が出たのは

震災から1日後のことでした・・・。

 自衛隊法では、最高の監督権を持つのは総理であり、

自衛隊の派遣命令、要請など震災への対応については、

総理の命令無しには動けないわけですから、

自衛隊の救助活動が遅れたのは、自衛隊の責任ではなく、

当時の政権与党であった社民党の前身の社会党の党首で総理大臣であり、

権限を握っていた村山富市氏の責任がもっとも大きいのではないでしょうか。

しかも、村山氏自身の「政治思想」によって、

震災日当日に政府に対し、アメリカの在日米軍や

各国から寄せられていた救出援助の申し出も断ってしまいました。

あの日、1分でも1秒でも、いや1時間でも早く、

自衛隊派遣を決断していれば、瓦礫の下でまだ息があった人や、

生きながらにして瓦礫の下で焼け死んでしまった人たちの中で、

すべて助け出す事は不可能であったとしても、

少なからず助け出せた人は存在したはずです。

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01月21日(日)
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