ID:45126
あんた何様?日記
by 名塚元哉
[35274553hit]
■今年最後のノリミツ・オオニシ
「拉致問題は右翼が扇動」? NYタイムズ紙が誤解生む記事
米紙ニューヨーク・タイムズ(17日付)は、北朝鮮による日本人拉致問題は
日本の右翼勢力にあおられているとの記事を掲載した。
「日本の右翼、北朝鮮の拉致問題で狂喜」と題する
ノリミツ・オオニシ東京支局長の記事で、
安倍晋三首相の誕生も拉致問題を利用した結果だと述べ、
下がり気味の支持率を浮揚させるため首相は拉致問題に関わり続けると結んでいる。
同記事は、日本政府や拉致被害者の家族らが進める「北朝鮮人権週間」に
右翼組織のメンバーが関与していると指摘。
拉致問題への理解を訴えたポスターの図柄なども引き合いに出し、
北朝鮮への危機感をいたずらにあおる内容だと批判した。
さらに「日本の国外では拉致などとっくの昔に言いふるされた」問題と指摘。
日本国内では「民族派の政治家やグループ」の画策でなお連日ニュースで
取り上げられているとし、「拉致問題が憲法改正や学校教育での
愛国心育成と同じ“右翼好み”の課題になっている」との見方を示した。
記事は、拉致問題をめぐる「より穏健な声」が右翼勢力によって暴力的に
封じられているとする一方で、安倍首相は支持率がかげると
「政治的な生き残りのため、拉致問題にしがみつくことになるだろう」と述べた。
記事は安倍政権と右翼勢力が一体となって北朝鮮の拉致問題を
利用しているとの誤った印象を与える内容だといえる。
(産経新聞 12/20 08:15 )
ノリミツ・オオニシの記事。
ニューヨークタイムズ英語版 ※会員にならないと読めません。
Japan Rightists Fan Fury Over North Korea Abductions By NORIMITSU ONISHI
日本語訳:2ちゃんねる東亜N+
【拉致】 NYT「北朝鮮拉致問題で怒りをあおり、政治利用する日本の右翼」[12/16]
この記事に関して、政府が反論文を投稿しました。
NYタイムズ拉致「扇動」記事 政府が反論文投稿
政府は、右翼勢力が北朝鮮による拉致問題を扇動しているとした
米紙ニューヨーク・タイムズの記事(17日付)を問題とし、
「事実と異なる」との中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)の反論文を、
同紙と、記事を転載した国際紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューン
(18日付)に投稿。トリビューン紙には26日付で掲載された。
ノリミツ・オオニシ東京支局長の記事に対し、
反論文は「そのような事実はない。拉致問題は現在進行中であり、
これは自国民救出の問題だ」と指摘。
「日本人拉致被害者の多くは30年近くも監禁され、すべての自由を奪われている。
被害者が自由と尊厳を取り戻すためにあらゆる支援を受けるのは当然であり、
救出は日本政府の使命だ」と強調した。
拉致対策本部は「大手紙に載ると、それが事実のように思われる可能性が
あるため反論に踏み切った」としている。
(産経新聞 12月29日8時0分)
ほか関連ソース:
NYタイムズ 拉致問題「右翼扇動」記事 政治的偏見による日本批判
米国の安全保障や軍備管理の専門家で東アジア情勢にも詳しい
トーマス・スニッチ氏は、米紙ニューヨーク・タイムズの
ノリミツ・オオニシ東京支局長による
「北朝鮮の日本人拉致問題を日本の右翼が政治目的のためにあおっている」
という趣旨の記事に対する批判の一文を産経新聞に寄稿した。
◇
ニューヨーク・タイムズは17日付で日本の拉致問題を国際的には事実上、
[5]続きを読む
12月29日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る