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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■鳩は3歩歩くと、その前のことを忘れると言うが。
11月8日付・読売社説(1)[核論議]「議論すら封じるのはおかしい」
北朝鮮の核の深刻な脅威の前に、日本の平和と安全をどう守るか。
様々な視点に立った議論があっていいはずだ。
自民党の中川昭一政調会長が核論議を提起した。
麻生外相は「論議まで止めるのは言論封殺と言われる」と中川氏の問題提起を支持した。
北朝鮮の核実験に直面して、「核を持たずに北朝鮮に、どんな対抗措置が
取れるのか」と問題提起するのは、責任ある政治の誠実な態度ではないか。
だが、自民党内では、二階俊博国会対策委員長が、
「誤解を招きかねない発言は慎むべきだ」と批判している。
久間防衛長官は「議論すると間違ったメッセージを与える」と苦言を呈している。
教育基本法改正案、防衛庁の「省」昇格法案などをめぐる国会運営や
沖縄県知事選への影響を懸念しているのだろう。
だが、日本の平和と安全を守ることは、何よりも優先すべき課題だ。
核論議を抑制する理由にはならない。
日本が核保有に向かう、との疑念を招く、という指摘もある。
だが、財政負担の重圧や、国際社会に大きなあつれきを生むリスクを考えれば、
核保有が実際に政策の選択肢になるとは考えにくい。
中川氏も麻生外相も、核を作らず、持たず、持ち込ませず、という
非核三原則の堅持を明言しているのは、そうした判断によるものだろう。
非核三原則は、東西冷戦と保革対決の下で、佐藤内閣時代に作られた。
当時と比べ、現在の安保環境は劇的に変化した。麻生氏の言うように、
なぜ非核三原則を持つことになったのか、今日の状況の下で、
そのあり方をどう考えるのか、についても議論があってよい。
その結果として、非核三原則を確認することになったとしても、
議論することに意味がある。
民主党はじめ野党は、核論議を厳しく批判し、外相罷免を求める声もある。
だが、小渕政権下の1999年、西村真悟防衛政務次官が
「核武装」発言で更迭された際、当時、民主党代表だった鳩山幹事長は、
こう語っていた。
「核武装をしてもいいかどうか、と言った瞬間にクビを切られるとなると、
国会の中で議論ができなくなる。議題に乗せることすらいけないという
発想もいかがなものか」
鳩山氏も、自らの発言を思い起こすべきではないか。
かつて保革対決の時代には、「憲法改正」がタブー視され、
口にしただけで閣僚が更迭されたりした。核論議もすべきでないというのは、
同じ言論封じだ。やはり冷静に議論することが大事だ。
(2006年11月8日1時53分 読売新聞)
11月7日付:産経社説【主張】「核」論議 理解に苦しむ二階氏発言
(一部抜粋)
民主党の鳩山由紀夫幹事長は3日、核保有論議を容認した麻生太郎外相に対し、
「世界中から核をなくす運動のトップリーダーとして動かなければならない
日本の外相発言に心から怒りをもつ」と述べ、罷免を要求した。
だが、鳩山氏は党代表だった平成11年、西村真悟元防衛政務次官の
核武装発言に関連、「議論すらいけないという発想もいかがか。
非核三原則と対比しながら、日本はどういう防衛をすべきなのか、
本質論をえぐる議論をしていきたい」と語ったのを、まさか忘れたのだろうか。
TOPIC No.2-48 西村真悟の核武装発言
「核武装論議は容認の姿勢」民主・鳩山代表 October 27, 1999
民主党の鳩山由紀夫代表は27日、東京都内で講演し、
核武装をめぐる発言で辞任した
西村真悟前防衛政務次官の問題に絡んで
「核武装してもいいかどうかを
国会で検討したらどうかと言った瞬間にクビを切られるとなると、
国会で核をもつべきかどうかなんて議論がなされなくなる。
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11月08日(水)
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