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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■造反組の復党話その2
造反組の復党 安倍さん、考えどころだ11月6日付:朝日社説
いかにも自民党らしい、と言うべきか。
郵政民営化法案に反対して離党させられた「造反組」を
復党させようという機運が党内に盛り上がっている。
理由は何とも分かりやすい。
来夏の参院選挙は、小沢民主党との天下分け目の決戦となる。
一方、造反組には固い後援会組織を持つ議員が多い。
その協力が得られなければ苦戦は必至だ。
たとえば、復党論の急先鋒(きゅうせんぽう)である
片山虎之助参院幹事長(岡山選挙区)は、造反組の平沼赳夫元経済産業相
(衆院岡山3区)の支援が何としても欲しい。
参院選に勝つために、小泉時代の出来事はすべて水に流して仲良くやろう。
そういうことなのだ。
同じぐらい分かりやすい理屈が、1年ほど前にもあった。
「既得権を守ろうという『古い自民党』には出て行ってもらう」。
昨年の総選挙で、当時の小泉首相はこう見えを切って造反組を党公認からはずし、
「刺客」と呼ばれた対立候補を送り込んだ。
「自民党は改革政党に生まれ変わった」と叫ぶ小泉氏の分かりやすさが、
296議席の大勝をもたらした。
なのに、小泉前首相が退陣したとたんに「刺客も造反組もない。
同じ自民党ではないか」というわけである。これでは自民党の変身を信じて
投票した有権者たちは詐欺にでも遭った気分ではないか。
この復党が世論の反発を買うだろうことは、安倍首相をはじめ
党執行部も意識しているようだ。民主党と激突する12日の福島、
19日の沖縄の両知事選が終わるのを待って、党内手続きを急ぐという。
そうすれば、参院選のころには世論の怒りも和らいでいるだろう。
そんな下心も見え見えだ。
これに対して、小泉前首相が声をあげた。
「郵便局長とか既得権者の票をあてにしていたら、参院選は負ける」。
総選挙の大義を根底から覆されるわけだから、黙っていられないのだろう。
「古い自民党」の復活は許さないという主張は筋が通っている。
ここは、安倍首相の考えどころだ。有権者の心をつかんだ小泉流政治は
継承したい。党内融和は崩したくない。参院選は勝ちたい。
気持ちは痛いほど分かるが、いいとこ取りは通用しまい。
どうしても復党でいくというなら、改めて衆院を解散し、
「この自民党」に対する国民の信を問うたらいい。
党員の投票だけで選ばれた首相が、国民の審判を受ける機会にもなる。
もうひとつの道は、党内に高まる復党圧力に抗して、
「新しい自民党」の看板を守り抜くことだ。
党と戦う姿に世論は喝采を送るかもしれないし、
新しい「安倍劇場」の幕開けになるだろう。
首相は「小泉さんのまねはできない」とたびたび語る。
だからと言って党内の大勢に身を任せ続ければ、復党は落選組まで広がり、
ひいては歳出削減など党内の反対が強い構造改革も難しくなる。
決断の時ではないか。
-----------------------------(引用終了)----------------------------
朝日社説にほぼ同意なんですが、ここ↓だけはツッコミたい。
>どうしても復党でいくというなら、改めて衆院を解散し、
>「この自民党」に対する国民の信を問うたらいい。
>党員の投票だけで選ばれた首相が、国民の審判を受ける機会にもなる。
郵政解散のときは、一つの問題で解散総選挙は、
独裁、横暴、税金の無駄であるとか言って批判していたはずなのに、
今回は、解散総選挙を進めるなんて無節操の極みですよ。
ちなみに、独立総合研究所の青山さんが関西ローカルの番組で言ってましたが、
来年の春に衆参を同時解散して総選挙を行う計画話もあるそうです。
先週の日記で、造反組の復党について書きましたが、
別に造反議員の復党を何が何でも反対というわけではありません。
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11月06日(月)
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