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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■クニウリセブン
産経新聞 2006年4月2日付:産経抄
昭和五十七年の教科書検定事件は報道各社の誤報から始まった。
高校の教科書に初め「日本軍が華北(中国北部)に侵略」とあったのに
検定で「侵略」が「進出」と書き改めさせられた、と誤って伝えたのだ。
産経新聞以外きちんとした訂正もしなかった。
▼その罪は大きい。
だが、コトを大きくしたのは政府や政治家たちの定見のなさだった。
中国、韓国から抗議を受けると右往左往、真偽も確かめないまま、
検定を間違いとする官房長官談話を発表する。
以後、中韓が教科書問題に介入するきっかけを作ったのだ。
▼今年発表の高校教科書検定では、
島根県の竹島を「日本の固有の領土」と、
記述を改めさせられたケースがあった。
誤報ではないし、当然の検定である。
これに対し、韓国は日本政府に「遺憾と抗議」を伝えてきた。
ここまでは二十四年前と同じような推移である。
▼違っていたのはマスコミや政治家の反応だった。
ほとんどの新聞は韓国の抗議を伝える記事を、ベタ扱いにしていた。
政治家もピクリとも動かなかった。
歴史認識と領土問題との相違はあるにしても、
四半世紀近い間に日本も外交的に一応の「進化」をしたのだろう。
▼しかし、少しもそれを感じさせない人たちもいる。
「日中関係を改善するため」と中国へ出かけた日中友好議連などの人たちだ。
会談した胡錦濤主席から「(首相が)靖国参拝をやめれば首脳会談に応じる」
と「内政干渉」発言を引き出してしまったからである。
▼今こちらから動けば外交的に利用されるだけなのに、まんまとハマる。
しかも団長の橋本元首相らは、ほとんど反論もしなかったという。
会談は三十一日だった。
「一日早いエープリルフールじゃないの」と言いたくなる稚拙さだった。
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>中国、韓国から抗議を受けると右往左往、真偽も確かめないまま、
>検定を間違いとする官房長官談話を発表する
>以後、中韓が教科書問題に介入するきっかけを作ったのだ。
これは宮沢喜一氏のことです。
この誤報から、日本の教科書検定基準を中韓の機嫌を損なわないよう
特定アジアよりの基準に従わせる「近隣諸国条項」を作ったのです。
これにより、特定アジアは日本の教科書検定にバンバン口を出すようになり、
南京虐殺者数は30万人とか“従軍”慰安婦とか、
不確かな情報を元にした教育が行われるようになったのです。
>今こちらから動けば外交的に利用されるだけなのに、まんまとハマる。
橋本龍太郎は、女性にハメたつもりが、
逆にハニートラップに引っかかりハメられていたわけですが、
今は、好きで自ずからハメられに行っていますからね。
さらに性質が悪いと言えましょう。
靖国参拝の「政治化」回避を 橋本元首相が人民日報で(朝日新聞)
1日付の中国共産党の機関紙・人民日報(海外版)は、
胡錦涛(フー・チンタオ)国家主席と会談した日中友好7団体の
代表団団長の橋本龍太郎元首相とのインタビュー記事を掲載した。
橋本氏はその中で「小泉純一郎首相による継続的な靖国神社への
参拝は日中関係に良くない影響を与える」と指摘。
小泉首相に対し、靖国神社参拝問題の「政治化」を
避けるべきだと働きかけてきたとも述べた。
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橋本は中国の為に最期まで奉仕するよう、改めて念を押されたようです。
ハニートラップに引っかかったが最後、骨の髄までしゃぶられ哀れなものです。
しかし、ネットが普及した今となっては日本国民は騙せません。
時代の変化に対応できないものは消え行くのみ。
本人と中国が気付いてないだけ。
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04月02日(日)
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