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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■てめーの職業は弁護士だろう、最低限のことはしろ!
オウム松本被告の元主任弁護人、光市母子殺害を担当

 山口県光市の母子殺害事件で殺人罪などに問われ、
1、2審で無期懲役の判決を受けた同市内の元会社員(犯行時18歳)の
上告審を担当してきた私選弁護人2人が6日付で辞任し、
後任に、オウム真理教の松本智津夫被告(51)の1審で主任弁護人を務めた
安田好弘弁護士(第2東京弁護士会)ら2人が就任したことが分かった。

 この事件では検察側が死刑を求めて上告。
今月14日に最高裁第3小法廷が口頭弁論を開くため、
2審判決を見直し死刑とする方向の判決が出る可能性がある。

 上告審の弁論は1回で結審するのが通例だが、
死刑廃止運動を進める安田弁護士らは「準備が不十分」として、
結審の先送りを求めるとみられる。
今回辞任したのは、定者吉人弁護士(広島弁護士会)ら2人。

(2006年3月9日3時6分 読売新聞)

山口の母子殺害、弁護士欠席で口頭弁論開けず…最高裁

 山口県光市の本村洋さん(29)宅で1999年、妻(当時23歳)と
長女(同11か月)が殺害された事件で殺人罪などに問われ、
1、2審で無期懲役の判決を受けた同市内の元会社員(24)(犯行時18歳)について、
最高裁第3小法廷は14日、死刑を求める検察側の上告を
受けた口頭弁論を開こうとした。
だが弁護士が2人とも出廷せず、弁論を開くことができなかった。

 改めて4月18日に弁論期日を指定したが、死刑求刑の事件で
弁護士の出廷拒否は異例。訴訟遅延行為に当たる可能性もあり、
浜田邦夫裁判長は法廷で「極めて遺憾」と、弁護士を強く非難する見解を読み上げた。

 この事件では、書面審理中心の最高裁が、弁論を開くことを
昨年12月に決めたことで、死刑を相当とする判決になる可能性が出ている。
死刑廃止運動を進める安田好弘、足立修一両弁護士が、
今月6日に辞任した弁護士に代わって就任。
「日本弁護士連合会が開催する裁判員制度の模擬裁判のリハーサルで、
丸一日拘束される」との理由で、この日の法廷を欠席した。

 これに対し、検察官は法廷で、
「審理を空転させ、判決を遅らせる意図なのは明白」と述べ、
弁論を開いて結審するよう要請。浜田裁判長は
「正当な理由のない不出頭」と述べたが、結審は見送った。

 安田弁護士らは今月7日付で、弁論を3か月延期するよう求める
申請書も最高裁に提出しているが、翌日却下されていた。
安田弁護士はこの日、「被告の言い分に最近変化があり、
接見や記録の検討を重ねる時間が必要。
裁判を長引かせる意図はない」とする声明を出した。

(2006年3月14日21時4分 読売新聞)

母子殺害上告審弁論で弁護士ドタキャン…

(一部抜粋)

 弁護側の公判先延ばし戦術に、本村さんは怒りを隠せなかった。
「我々遺族7人も、仕事の都合をつけて(光市から)来た。
法廷で被告人の権利を守ることが弁護人の公務であり、
欠席は弁護活動の放棄。弁護士会は懲戒処分を検討して欲しい。
弁論の準備ができないのなら、弁護人を引き受けないで欲しい」。
安田弁護士が所属する東京第2弁護士会に抗議文を出す意向も示した。

 さらに「浜田裁判長の任期が5月末だと聞いている。
裁判長が代われば判決も変わると思っての引き延ばしだと思う。
死刑反対の思想は自由だが、現実に刑法に死刑は明記されている。
遺族としては極刑を望んでいる」。
安田弁護士らが「死刑でも遺族の気持ちは癒やされない」と主張していることにも
「余計なお世話。死刑の無意味さを訴えるのはいいが、
犯罪防止のために取り組んでいることはあるのか」と批判した。

[2006/3/15/11:25 ニッカンスポーツ紙面から]


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