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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■日本の左翼はリベラリストよりアナーキストばかり。
愛媛新聞 2006/01/09付:オピニオン地軸
■成人の日
数年前、大学生と戦時中の日本について話し合ったが、
あっさり「自虐史観だ」と指摘された。われわれ戦後の世代が持っていた
価値観はどこかでプッツリ途切れてしまっているように思えた▲
近年、自衛隊や戦争を題材にした漫画や小説、映画が若者の人気を呼んでいる。
インターネットの世界ではアジアを露骨に敵視する言葉が飛び交う。
最近では靖国神社を参拝する若い人が増えているという。
ナショナリズムが若者たちの間に広がっていることをうかがわせる▲
中でも若者中心に三十万部を超えるベストセラーになった
「マンガ 嫌韓流」は象徴的だ。
大学の歴史サークルに入った主人公の学生が討議を重ねて、
日韓の歴史問題は韓国側に非があると考えるようになるストーリーだ。
その中では、マスコミも「反日」とやり玉に挙げられる▲
こんな状況は、いつのころからだろう。
精神科医の香山リカさんは二〇〇二年の著書で、
サッカーW杯の日本チームを応援する若者たちの無邪気な愛国心を
「ぷちナショナリズム」と名付け、
いずれ本格的なナショナリズムに流れていくと予測した▲
若者の多くは今か未来しか見ようとせず「歴史を踏まえない、
あっけらかんとした日本肯定」が広がる。
「情けない日本や閉塞(へいそく)した日常への反動なのか、
手放しで肯定できるものが求められていて、それが豊かで強いニッポン」と見る香山さん。
こうした時代の空気が小泉人気を支えてもいるのだろう▲
今日は成人の日。日本の未来を思わずにはいられない。
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>サッカーW杯の日本チームを応援する若者たちの無邪気な愛国心を
>「ぷちナショナリズム」と名付け、
>いずれ本格的なナショナリズムに流れていくと予測した
「ぷちナショナリズム」が言われ始めた2002年から疑問だったのですが、
何で日本人が日本チームを応援しただけでナショナリズムなんでしょうかね?
他にも、日本人や日本チームは絶対に応援しないと
ブログなどで公言している人もいらっしゃいますが、
何事も素直に楽しめない感動できない寂しい人なんだと思います。
どこの国であれ、五輪にしろW杯にしろ他の競技大会にしろ、
スポーツに限らずどんな大会であれ、
同胞が大会に出場していれば、自然と応援するのが普通の感情なのに
それを「ぷちナショナリズム」だなんてアフォかと思いますよ。
W杯で、サポータが自国の国旗を掲げて国歌を唄うことに関して、
「国粋主義」なんてアホなことを言って、
そういう意見がまかり通っているのは日本だけでしょ。
韓国の応援のように対戦国の選手を誹謗中傷する横断幕を掲げたり、
政治的な横断幕を持ち出す方が、よっぽど危ういナショナリズムですよ。
>インターネットの世界ではアジアを露骨に敵視する言葉が飛び交う。
韓国や中国の掲示板も似たようなもんだけどね。
ネットが登場したころは、
真の市民の声を反映するメディアの登場だとかなんとか言って、
筑紫哲也のような思想の人が期待を寄せていたのですが、
ところが、一番目に付くマスコミの言い分のおかしさから、
それに対しての不満の捌け口として、
誰でも手軽に書き込めるネット上にそういう発言が溢れるわけです。
まぁ、確かに2ちゃんねるなんかじゃ酷い言葉も多いですが、
真剣に議論している人もいます。
「ネットの世界は玉石混淆」と言われるのもこのためです。
利用者が多い分、それは仕方のないことですが、
過激な部分ほど目に付いたり印象に残るのは自然な事で、
筑紫さんのような人達は一部分を見て、
ネットは「便所の落書き」と一括りにして揶揄するようになったのですが、
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01月10日(火)
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