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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■乱入男は聖書もいいが空気も読めよ。
「映画やTV、小説なんてのはね、実在の人物をモデルに創っている。
言うなれば、その原点が一番ドラマチックなわけです。
それは、まごうかたなき現実だ。
神の創ったドラマが一番傑作ってわけですよ。」
島本和彦『挑戦者』より〜
メダルラッシュで、盛り上がったアテネ五輪も終りました。
世界中から参加し、念願のメダルを取れた選手も、取れなかった選手も
選手を支えたスタッフにも、運営したアテネスタッフも本当にお疲れ様でした。
メダルを取る事も凄い事ですが、あの場所へ辿り着いた努力こそが、真の勲章なのです。
貴方達はそれだけで凄い。
さて、そのアテネ五輪を締めくくる男子マラソンで、
トンデモナイハプニングが起こりました。

<五輪陸上>観客が先頭の選手を妨害 男子マラソン
> 五輪陸上の男子マラソンで35キロ過ぎ、先頭を独走していた
>バンデルレイ・デリマ選手(ブラジル)に向けて、左側の沿道から、
>突然、民族衣装のような服を着た男が飛び出した。
>>デリマ選手の左ひじをつかんで抱え込むように反対側の沿道まで押していき、
>デリマ選手の姿はいったん沿道の観衆の中に消えた。
>男は取り押さえられ、間もなくデリマ選手は両手を広げ
>困った表情を浮かべながらコースに戻り、再び走り出した。
> ショックは隠せない様子で、40キロ手前で先頭を譲り、3位でゴール。
>不当な妨害に遭ったにもかかわらず、ゴール手前では観客に投げキッスをし、
>笑顔も見せながら大きな拍手の中、両手を上げて走り終えた。
>国際大会では前代未聞の事態だったが、
>デリマ選手の笑顔のゴールが後味の悪さを少しやわらげた。
マラソン襲撃男は元司祭 F1でも乱入、有罪判決
>アテネ五輪の男子マラソンで29日、コースに乱入してトップの
>バンデルレイ・デリマ選手(ブラジル)をコース外に押し出した男は、
>アイルランド出身の自称元司祭(57)であることが同日分かった。
>警察当局が明らかにした。
> 男は昨年のF1英国グランプリ(GP)でも、今回と同様にベレー帽と
>巻きスカートの格好でコース内に入り込み、禁固2月の有罪判決を受けた。
>アテネ通信によると、テニスのウィンブルドン選手権でも、
>同様の乱入事件を起こしたことがあるという。
> 元司祭は調べに対し、「キリストの再臨に備えて(デリマ選手を)捕まえた
>」などと意味不明な供述をしているという。
>警察は「精神的に重大な問題があるようだ」としている。
男子マラソン生中継の時に乱入したキチガイ男の格好を見て、
ピンっときた人は、かなりのF1好きでしょう。
アイルランド出身の自称元司祭の名は、ニール・ホラン。
本当に司祭だったようで、聖書を自らの解釈で広めるのに熱心で、
1994年には「2000年に世界が破滅する」との説を唱えたことで、
ロンドン南部の教区から追放処分となったそうです。
記事にもあるように、昨年のF1英国グランプリ乱入時には、
「聖書を読め。そこには真実がある」と
書かれた看板をぶらさげてコース上に乱入していました。
2003 FIA Formula1 Grand Prix Rd.11 British GP
7/21 F1グランプリが一時騒然! 時速320キロで走るレースカーのコースに侵入者
リンクしたところの写真を見てもらえば分りますが、
高速で走るレーシングカーによく轢かれなかったものだと思います。
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08月30日(月)
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