ID:45126
あんた何様?日記
by 名塚元哉
[35274880hit]
■お前達が年金を納めてないのは、まるっとお見通しだ!
本日発売の 『TRICK -Troisieme partie-腸完全版DVDボックスセット』
と『怪奇大作戦』第6巻を購入。
でも、しばらくの間は見る時間が無い。
DVD買う時間はあっても見るヒマなし。
ビデオはタイマー録画設定する時間はあっても見るヒマなし。
◆政府の自己責任論は筋違い 人質事件でNGOが会見
3人が拘束された一報が流れた時に、
速報として、この日記で「危険な時期に行ってるんだから
自己責任もあるんじゃないの」なんて書きましたが、
ここ数日間のマスコミが伝える「自己責任論」には違和感を覚えます。
元々、自己責任論は「こうなったのは誰のせい?」って論点だったはずなんだけど、
いつのまにか「自己責任=政府は何もしない」って擦りかえられてる気がします。
でも実際は、政府はキチンと動いたわけでして、
それなのに自己責任論批判を聞いてると、
政府は何もしなかったみたいな錯覚を起こしてる人も多いでしょう。
彼らが危ない目に遇ったのは、日本政府のせいだと
責任転換している連中は、ビックマックとかを毎日のように食べて
「太った(成人病になった)のはマクドナルドのせいだ」と言う人と
同じレベルに聞こえるのですが。
自己責任論なんて1日〜2日間で飽きるような問題なのですが、
一向に収まろうとしないのは、いつまでもこの問題を取り上げて、
まっとうな批判でさえも、すべて中傷の名の元に葬り去ろうとしている、
3人を援護する団体や一部マスコミの態度がまた反発を呼び、原因になっていると思います。
昨日の『NEWS23』で、日本国内の自己責任論争について、
海外の記者たちが日本政府を批判していました。
外国人記者のところへ行って開放された被害者と家族が、
「自己責任」だの「救出費用を払え」だの、こんな不届きなことを言われてますよ、
どう思いますか?と誘導しているのもマスコミ。
結局、マスコミは自分達の思うような発言を代弁してくれる人のところへ行って
その人の発言として公表しているだけ。
自分達が発言させているという自覚がないマスコミこそ自己責任が全くありません。
「自己責任」とは、本来は他人がどうこう言う以前に、
本人が自分自身に対して持つべき意識だと思います。
だから、外国人から見ればこれだけ他人に対して
「自己責任」を求める声が起きたことは不思議でめずらしい現象かも知れません。
それは欧米のように元々国民一人一人が「自己責任」の意識を持っていれば
起きるはずのない議論が、日本人の場合は残念ながら
「自己責任」の意識レベルが欧米のそれより低すぎる為に
今回のように家族側からの国策変更(自衛隊撤退)を求める発言が出たり、
電話や手紙やインターネット等で他人が他人に「自己責任」を求める発言が出る
という珍騒動が起きたのではないかと思います。
さてさて、一部のNGOと一部マスコミが
援護している高遠さんですが、本人も自己責任で行動せよと言ってますよ。
◎高遠菜穂子のメモ(「アサヒ芸能」4月28日号より)
↑の自筆メモで高遠さんは、後からイラク入りする人に対して、
「治安、特にバグダッドは悪化しています。私も何度か恐ろしい経験をしました。
なのでその辺り、完全に自己責任とれる方に限ります。」と注意を促しています。
彼女が考えていた自己責任とはどのようなものだったのでしょうか?
記者会見ではその辺りの事も話して欲しいものです。
[5]続きを読む
04月23日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る