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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■すでに某国からさんざんテロらてるのに、次はアルカイダかよ。
今日、デジカメの製造元であるOLYMPUSから、やっと電話が。

もう修繕が終ったのかと思ったら、これから修繕するとのこと。

予想通り、中に水が入り腐食しており、ほとんどの部品を取り替えるので、

修理費が¥33,800 になるそうです。この値段なら、いくらかプラスして、

欲しいと思っている「DiMAGE A1」に買い換えてもいいんだけど、

充電池なども買い換えないといけないので、修理することにしました。

今、使っているデジカメは19日〜27日まで姉が、

ドイツに住む友人の結婚式に出席するために持って行くので、

19日から『365の空』はしばらくの間お休みになります。

(この日記のトーイの写真は、今月分は取りだめしてるから大丈夫です。)

というわけで、『365の空』ファンの方は、何卒ご了承ください。

姉にドイツの空を撮影してもらえるように頼んでおきます。

終わりまで言える?「じゅげむ…」がブームだって

『にほんごであそぼ』はたまに見てるけど、「じゅげむ」以外に、

講談師 神田山陽さんの「かたる」や、野村萬斎さんの狂言なんかもあって、

大人が見てもなかなか面白い番組です。

でも、間違えずに暗唱できるかを競うコーナーは、『じゅげむ』に変わって、

「祇園精舎の鐘の声」の『平家物語』になってます。

「祇園精舎〜」は、「じゅげむ」に比べて、リズムがないから、

ちびっ子には覚えにくいだろうな〜。

「寿限無寿限無、五劫のすりきれ、海砂利水魚の水行末、雲来末、風来末、
食う寝るところに住むところ、やぶらこうじのぶらこうじ、
パイポパイポ、パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助」

「じゅげむ」は落語なので知っている人も多いと思いますが、

子どもの名前を縁起のいいものにしようと、縁起のいい事柄や名前を繋げたら、

とんでもなく長い名前になってしまったというものです。

その意味は、齋藤孝著『声に出して読みたい日本語』よりますと、

寿(よわい)限りなしで死ぬことのない「寿限無」、

天人が三千年に一度下界に下りるたびに衣で巌を撫で、

巌を擦り切るのに要する時間が一劫からくる「五劫の擦り切れ」、

膨大で獲り尽くせない海の幸「海砂利、水魚」、

水雲風の行く末は果てがないので「水行末、雲来末、風来末」、

衣食住は欠かせず「食う寝る所に住むところ」、

生命力強靭な藪こう子「やぶらこうじのぶらこうじ」、

昔、唐土(もろこし)にあった「パイポ」という国の

「シューリンガン」王と「グーリンダイ」后のあいだに生まれ

超長生きした双生児姉妹の名「ポンポコピー」と「ポンポコナ」、

長久と長命を合わせて「長久命」、長く助ける「長助」からなる名前だそうです。

「じゅげむ」に限らず、意味が理解できなくとも、

小さい頃から美しい日本語に触れておけば、

やがて学校で、平家物語や徒然草などを学ぶ時がきたら、

「こういう意味だったのか。」と、また発見と喜びが感じられることでしょう。

ところで、お笑いコンビの「くりぃーむしちゅー」は、名前を“海砂利水魚”に

戻すなら今が絶好のチャンスだと思うんですが。

関連リンク:
『にほんごであそぼ』(番組でお馴染の日本語名文かるたが遊べます。)

イラクに自衛隊派遣なら東京攻撃=アルカイダが警告−サウジ誌

東京に潜伏していたアルカイダのメンバーとみられる男が、


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