ID:45126
あんた何様?日記
by 名塚元哉
[35281634hit]

■奇跡の詩人・日木流奈君のご両親へ
4月28日放送された『NHKスペシャル・奇跡の詩人』が波紋を広げていて、

よくはわからないが、俳優の金城 武さんのHPも流奈君騒動で閉鎖したそうだ。

僕もこの番組を見ていましたが、

信じたいような信じられないような複雑な気持ちでした。

見ていない方のために、内容をざっと紹介しますと

脳障害のため、全身が不自由で言葉を話せない日木流奈(ひき・るな)君(12)が、

母親の手助け≠ナ綴った詩集やエッセーが人々を感動させているというドキュメント。

流奈君を抱いた母親が、左手に50音や「はい」「いいえ」など

簡単な言葉の書かれた文字盤を持ち、右手で息子の右手の甲を包む。

重なり合った母子の右手が、めまぐるしく文字盤上を動き、

母の口から子供が指差したとする言葉が溢れ出る…。

流奈君は体から腸が飛び出た状態で生まれ、

誕生直後に受けた手術の影響で脳障害を抱え、

自由に身体を動かせず、言葉も話せない。

だが、3歳から身体と知能を刺激する米国の特殊なリハビリ(ドーマン法)を始めた結果、

5歳時に奇跡が起こったという。

番組中では、『手足のコントロールが難しい流奈君の

手首の微妙な動きを母親が感じて』補助することで、

文字盤を通じた意思疎通が可能となったと説明。

さらに、哲学から宇宙論まで大学レベルの本を2000冊以上読破したらしい。

流奈君の言葉を綴った詩集が自費出版され評判となり、

平成10年には出版社から『はじめてのことば』が発売。

今や8冊となった著書は「心が癒される」などと絶賛されている。

放送後、視聴者から「感動した」「信じられない」と賛否両論が同局に殺到したそうです。

ひねくれものの僕が見ていると、

流奈君が文字盤を指すよりも早くお母様が言っているような気もするし。

流奈君が右手を動かしているのではなく、

お母様が文字盤を持つ左手だけを動かしているようにも見えるし。

脳障害の人が、自分を障害児だと判断できるのだろうか?といった疑問もある。

番組内で、妹のしつけについて流奈君が書いた(示した)文章が、

流奈君本人の言った言葉というよりも

なんだかお母様の奇麗事、言い訳にしか聞こえず、

番組を見ていた僕は、そこでひいてしまったんですがね。

右脳教育については、妹にもしてあげていいと思う。

流奈君につきっきりで、妹は自由奔放。

1歳の妹にしたら、流奈君に嫉妬する気持ちも分る。

障害者と健常者の子供がいる家族では、

両親が障害児につきっきりになると、

他の兄弟は嫉妬心からグレる子供が多いんです。

両方に平等にというより、妹にちゃんと愛情を注がないと

流奈君の妹は、愛され愛することを理解できず、将来グレるであろう。

詩の内容にかんしては、当たり前のことで、僕は特には感動はしなかったけど。

まあ、別に本当でも嘘でも、つむぎ出した言葉の数々は

どちらかの思考から出た言葉であって、ウソではないので、

それはそれで、いいと思う。

ただ、もし彼が詩人であることが本当ならば、僕のような

「信じません」意見に傷つく流奈君が可哀相なので、

科学的検証はしてみるべきだと思う。

流奈君のお父様は、何故か頑なに協力を断っているそうだが、

もし彼の能力が真実のものなら大変素晴しいことで、

多くの障害児と親には希望の光明となります。

それだけにできるだけ早く、続編を放送し、

みなさまの様々な疑問を徹底検証して

機能回復の過程を説明したり、医学的に実証すべきです。

また、流奈君もふくめた家族は、人に幸せを説くのならば、

脳障害などの重度障害者のために、講演会などで詩を読むこと以外に

ドーマン法の手ほどきなどを教え、他の人々にも救いの可能性を示していくべきです。


[5]続きを読む

05月02日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る