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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■「国連の方から来ました」
 ただ、個人の資格・責任でなされる報告であり、
客観性を保証するしくみはない。政治的な偏りは免れない。
そのわきまえが要ると思うのである。

国連の主要機関は

 ・総会

 ・安全保障理事会

 ・経済社会理事会

 ・国際司法裁判所

 ・事務局

 −−の五つ。特別報告者を指名する人権理事会は総会の補助機関という位置づけで、
47の政府代表(任期3年)から成る。報告者は無給だそうだ。

     ◇

 国連は総会と安保理の決議、事務総長報告などで各国に
国際組織犯罪防止条約締結を促している。

 日本政府は条約締結のために必要と判断し、「共謀罪」法案を出した。

 答弁のマズ過ぎる法相の進退で紛糾、与野党とも抜き差しならぬ対立にハマっているが、
民進党は条約を結ばなくていいと言っているわけではない。

 民進党は、「共謀罪」の代わりに、より犯罪の実行に近い
「予備罪」(準備行為の処罰)を拡充する対案を提出している。

 海渡弁護士は国会の意見陳述で、とりわけ
(1)組織的威力業務妨害罪(2)組織的強要罪
(3)組織的信用毀損(きそん)罪(4)組織的逮捕・監禁罪の危険性を指摘した。

 政府案のうち、市民運動や労働組合活動を害する恐れのある
「共謀罪」を除けば歩み寄れる−−との示唆とも受け取れる。

 グローバル化と情報化の利便は享受するが、
グローバルな犯罪の抑止は知らない−−ですむか。

 日本はグローバル時代の建国を迫られている。国連もいろいろだ。
国連を持ち出されて驚き、平伏するような感覚では国際社会という世間は渡れまい。
我々自ら国連を担うという自覚が問われている。

05月29日(月)
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