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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■キャスターの相次ぐ降板でも・・・
リアルタイムで継ぎ目なしに融合する、という複雑な技術によって成立した映像なのだという。

 ポイントは、実際のPerfumeとバーチャルのPerfumeが、
まったく同じ動きをしなければいけない点。
立ち位置や手足のちょっとした角度でさえ、ズレてしまえば違和感が残るため、
誤差数ミリ単位の再現性が求められる。
いわば綱渡りを一発勝負の紅白でしたようなもので、
この高度なパフォーマンスをPerfumeは、
さらりとでも言ったさりげなさで成功させたことになる。

 思えば2014年末の紅白でも、照明をドローンと合体させ、
ダンスと連動させる異色パフォーマンスで話題を呼んだ。
「SXSW」でACCグランプリを受賞した際の昨年10月の会見で、
あ〜ちゃんは「チームを評価してもらえたことが本当にうれしい」とコメントしている。

 当時も紅白も演出は、映像作家・真鍋大度氏と、演出家のMIKIKO氏のタッグで実現した。
同じく、かしゆかが「チームなくして活動をここまで続けていくことはできなかったと思います。
これからもチームと力を合わせて、見たことのない刺激的なことに挑戦していきたいです」と
“チームPerfume”への感謝と信頼を口にしたように、
3人プラスαの力を結集して現代アートと称されるまでにパフォーマンスを昇華してきた。

 「テクノポップユニット」なる聞き慣れないキャッチフレーズで
メジャーデビューしたのが2005年。
3人のダンスや表現力とともに演出面のテクノロジーや技術も進化し、
ユニットが目指した近未来的なイメージを体現しうるレベルまで達したのが
現在地なのだろう。

 今年は春に2年ぶりのオリジナルアルバムを発売し、アリーナツアーに突入する。
果たして、今度はどんなステージで度肝を抜かせてくれるのか。
目が離せないのは言うまでもない。

紅白の歴史のひとつとして語り継いで生きたい演出でした。




01月09日(土)
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