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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■多くの人に読んでほしい新潮文庫の「知ろうとすること。」
「きりがないぞ」という難しさが
つねにつきまといましたから。

それでも、何度も話し合いを重ねるうちに、
すこしずつ、つくりたい本の姿が見えてきました。

たとえば、福島で、ある勉強会が開かれたとき、
中学生の女の子が心配そうにやってきて、
こんなふうに質問したそうです。

「私は、ちゃんと子どもを産めるんでしょうか?」

早野さんは言います。

「そういうとき、私は、
 自信を持って『はい、ちゃんと産めます』と、
 躊躇せずに、間髪を入れずに、答えたい」

ただ単に、科学的な事実、答えが
ポンと書かれているだけの本ではなくて、
「躊躇せずに」とか「自信を持って」とか
そういう気持ちや姿勢が伝わる本にしたいと
早野さんも糸井も思いました。

科学的に根拠のない不安を抱えた人に
「放射線の影響は認められません」と
無機質に伝えるのではなく、
「間髪を入れずに『大丈夫です』と
 自信を持って言いたい。」と、
ある種の悩みや、いらだちさえも含めて、
発する人の内面が表現されている本にしたい。



こちらの本と合わせて読むことをお薦めします。



(記者有論)先天異常変化なし 福島への誤解解く情報を 岡崎明子(朝日新聞 10月2日)

(一部抜粋)

>あからさまな中傷は減ったが、それでもネット上では今も
>「福島の赤ちゃんはダウン症や奇形児が多い」などの書き込みがある

>誤解はなかなか解けないのではないか。
>私自身、これからも最新の知見を発信していきたい


いい記事なんですけれど、

ネットには中傷があるなんて他人事のように書いていますが、

朝日新聞で連載されている原発に関連するコラム『プロメテウスの罠』

このコラムはこれまでに散々不安を煽ってきた側です。


例えば『プロメテウスの罠』では広島の被曝二世に胃の奇形があるという事例を取り上げる。「原爆と関係があるかどうかは分からない」とした上でその父の「原爆のせいだと思う」という証言を紹介する。そこからその被爆二世が「福島の子どもたち」を心配しているという話になる。この狡猾な書き方。— the_spoiler (@don_jardine) 2014, 9月 11


事実誤認で放射能に関してのデマや恐怖心を植え付けたり、

福島への差別や風評被害を助長するような内容が何度もあり、

少なからずネットで中傷しているような反原発派へ影響を与えた

この『プロメテウスの罠』も

吉田証言や吉田調書の捏造のように検証されないんでしょうかね。

私は『プロメテウスの罠』も検証されるべきものだと考えていますし、

なんなら連載を終了してもよいと思います。





10月02日(木)
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