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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■首相のぶら下がり取材って必要なの?
取材する側はラクして言質が取れ、
場合によって失言など美味しいネタを得ることができますが、
実際のところ、ぶら下がり取材は政治家にとって利点はなく、
毎日、聞くことが変わるならともかく、
大きな出来事でも起きない限り数日間同じような質問が続くこともありますし、
意義のある発言しても一箇所でも問題があれば、
そこだけを強調して報道されてしまいます。
支持率が落ちれば解散や辞任を聞かれるだけで他の質問はない。
そんなことなら、月に1度か2度ほど記者を集めて、
大手既成メディアとネットで公開する定例会見を開いたほうが有意義な時間になります。
安倍首相は前回の首相時代にはぶら下がり取材に応じていましたが、
ある時、番記者が「総理」と呼びとめて安倍首相が記者のほうへ歩み寄ると、
誰も質問しなかったことがあって、その場を立ち去ったそうですが、
ところが、その一部始終を意図的に編集し、
「総理と呼びかけても無視して立ち去った」として放送されたことがあったそうです。
他にも全員が同じ質問をして苛立たせるなど、
このようにぶら下がり取材によって、
失言やメディアにとって美味しい映像を撮ろうと利用しているところもあるわけです。
昨年も橋下市長がぶら下がり会見で毎日放送の女性記者とやりあった時に、
テレビは女性記者相手にムキになってキレる市長という編集をして放送していましたが、
ネットで公開された全編を見ると、
女性記者がアホな質問を繰り返していたので、
それに腹を立てていたことが分ったように、
ネットが無くテレビだけなら、
市長が女性相手に大人げない対応をした感じに思われるように
意図的に編集して放送されたものを視聴者は鵜呑みにしてしまうことなりかねませんでした。
ですから、仮に、ぶら下がり会見をやるにしても、
マスメディアは平気で都合のいいように意図的に編集して流すこともあるので、
政府広報側も撮影してノーカットでネット上に流すようにしないと危険ではないでしょうか。
でないと首相側が反論した場合その一部だけを抜き取られ、
短気だの暴言だの国民感情無視だのと批判されてしまい、
ことの本質が見えなくなってしまいます。
記者側がそういう卑怯なことを繰り返しておきながら、
義務でも無い取材に応じなければ総理は弱いなどと書き立てるというのは、
イジメと似たようなものですよ。

01月12日(土)
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