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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■野田首相と谷垣総裁の極秘会談
何に疑問を感じるかと言えばマスメディアの報道の流れです。

メディアは与野党協議に応じろと言っておきながら、

与野党協議に近い密談をしていたことに対しては批判的に報じています。

裏付けは取れているということで会ったことを前提に話を進めており、

野田首相に会ったのに否定する谷垣氏を嘘つきと批判していますが、

それならば、同じように谷垣氏に会ったのに否定している

野田首相も嘘つきと批判しなければフェアではありません。

また、野田首相にも谷垣氏にも番記者が張り付いており、

ホテルオークラで会っているのであれば、

与野党のトップが会談をしたわけなのですから、

すぐに報道されそうなものですが、

なぜか数日経ってからです。

しかも、最初に報じたのが読売新聞だったことを考えれば、

自分の影響力によって大連立を成し遂げたい渡邉恒雄(ナベツネ)が仕掛けたんじゃないでしょうか。

自民党の福田氏が総理時代に

当時民主党の代表だった小沢と引き合わせて大連立を持ちかけたのもナベツネでした。

しかし、この時は連立失敗に終わっています。

民主党も自民党も増税路線には変わりないのですから、

小沢など増税反対派が党を割って出ようとも、

連立さえ組んで居れば増税は達成できます。

消費税増税後に解散なんてしたら民主党は消滅なのですから、

話し合い解散に野田首相が応じるはずもなく、

解散するぐらいなら連立のほうがいいに決まっているので、

この会談が表に出てきたほうが、

谷垣氏が望んでいる「話し合い解散」はお流れになって民主党にとっては好都合。

そして、谷垣氏は連立には反対の姿勢です。

自民党内で谷垣氏の信用さえ無くし党内をゴタゴタさせることができれば、

今年中に解散総選挙があると予想されていますから、

政権奪取に向けて一枚岩で行かなければならない自民党、

谷垣氏は混乱の責任を取って代表を降りざるを得ません。

トップ交代で連立に前向きな人物を起用さえすれば、

民主党も連立に向けて動きなりやすくなりますから。

まあ、メディアにしても実際に会ってるかどうかは大した問題じゃないんですよね。

極秘会談をしたと報道すること自体が目的で、

谷垣氏に批判が集まっているその意味では既に、

民主党もマスメディアも目的は100%達成しています。

谷垣氏はまんまと一杯食わされたのではないでしょうか。



03月02日(金)
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