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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■菅直人はSPEEDIの予測図を知っていたと思う理由。
緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の
予測図が首相官邸に送られていた問題で、自民党は20日の総務会で
国会審議を通じて菅直人首相に対し事実関係をただす方針を確認した。

 総務会の出席者からは「国民を守るべき首相が、国民には伏せて自らは
(安全確保のために)入手していたのではないか」
「そもそも国民を守る意思があるのか。菅直人首相はこの1つをみても
首相失格だ」などと批判が続出した。

 公明党幹部も同日午前、「(視察にあたっての首相のSPEEDI利用が)
事実ならそれだけで不信任に値する」と述べた。

拡散予測、翌日未明には官邸に…首相らに届かず(読売新聞 5月20日)

枝野官房長官は20日午前の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所事故を
めぐって放射性物質の拡散を予測した「SPEEDI(スピーディ)」の試算結果が、
事故発生翌日の3月12日未明に首相官邸にファクスで届いていたことを明らかにした。

 その上で、「(官邸の)幹部で全く共有されず、担当部局で止まっていた」と述べ、
菅首相らには届いていなかったとし、首相官邸内の情報伝達に落ち度があったことを認めた。

 枝野氏は、3月12日に届いた試算は仮定に基づくものだとしたうえで、
「情報の存在自体が伝えられなかったのは大変遺憾だ。
避難指示の時にそういった情報があれば意義があった」と述べ、
経緯を検証する考えを示した。仮定に基づく試算結果の存在を枝野氏らが知ったのは、
12日から数日後だったと説明した。

以前から、政府による隠蔽は報道されていましたよね。

放射能拡散情報公表が遅れた背景に「政府の初動ミス隠し」(NEWSポストセブン 4月26日)

SPEEDIを担当する文科省科学技術・学術政策局内部から重大証言を得た。

「官邸幹部から、SPEEDI情報は公表するなと命じられていた。
さらに、2号機でベントが行なわれた翌日(16日)には、
官邸の指示でSPEEDIの担当が文科省から内閣府の原子力安全委に移された」

 名指しされた官邸幹部は「そうした事実はない」と大慌てで否定したが、
政府が“口止め”した疑いは強い。なぜなら関連自治体も同様に証言するからだ。

この経緯は、国会で徹底的に解明されなければならない。
「政府が情報を隠して国民を被曝させた」とすれば、
チェルノブイリ事故を隠して大量の被曝者を出した旧ソビエト政府と全く同じ歴史的大罪である。

 しかも、その後も「安全だ」と言い続けた経緯を考えると、
その動機は「政府の初動ミスを隠すため」だったと考えるのが妥当だろう。

原子力安全委員会は内閣の原子力災害対策本部に対し、

意見や助言をする権限がある訳だから、

SPEEDIのデータは原子力安全委員会にも届けられることになっているので、

菅首相らがデータを見ていないということはまず考えられません。

それに、原発事故が起きたら、まずは放射能の拡散が気がかりになるはずですから、

視察前に拡散予測情報のデータがないかと思うでしょうし、

データがあれば知りたいと思うのではないでしょうか。

仮に届いていなかったことが本当だったと仮定したとしたら、

それはそれで、内閣と原子力安全委員会の誰も、

SPEEDIというものの存在を知らない素人だったという話になって、

これはこれで大問題です。

これらの点を考えれば、

予測結果を一般に公表しなかったことを問われ責任問題になるので、

担当部局が情報を止めていたことにして、

そこに責任負わせて逃げきろうとしているのでしょう。

他人に擦り付けて責任を取ろうとしない、いつもの民主党のやり口です。






05月20日(金)
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