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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■阪神淡路震災から16年目、忘れられない避難所での体験
何とか住めるだろうということで出て行くいくことにしました。

『ザ・スクープ』は出て行かれる人の自宅も取材したいといので、

我が家まで取材に訪れたのですが、

取材を終えた後、取材スタッフが「これ帰って大丈夫ですか?」と言ったぐらいです(笑)

自分が犠牲になれば一人の老人が避難所に残れるというので、

車で生活することを決めた人も居ました。

管理人の突然の心変わりの理由が、

会館はお葬式や子供の塾に貸し出しているので、そちらが大事だということだったのですが、

この発言が、テレビで流れたことで、

どこで調べたのか管理人の自宅にイタ電や全国から抗議や中傷の手紙が殺到することになり、

逆に避難所には応援の手紙や物資が届くのですが、

物資の量が多すぎて、廊下で一人寝れるスペースが無くなったほどです。

1階を明け渡す当日も、テレビ局数社が取材に来ていました。

我が家は、2月5日に自宅に戻ったのですが、

避難所で思いがけない騒動になったことで、

避難者の結束が強くなって、

悲壮感のない和気あいあいとした避難所になり、

未だに会館で避難していた人が集まると、

避難所生活は楽しかったよねという話になります。

逆に、管理人さんの立場を考えると、

避難所に指定されてなかったのに、

管理人さんは好意で避難所に使ってほしいと施設を開放したんだろうけど、

会館の持ち主から怒られて心変わりするしかなかったんじゃないかと、

それで、避難所に居る人から文句と言われたり、

メディアからバッシングされて、

イタ電や手紙まで届いたりして、板挟みになって辛かったんじゃないかと思います。


以上が、避難所での体験でした。





01月16日(日)
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