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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■科学技術や教育予算削減で、ほくそ笑む周辺国
山中教授 事業仕分けを批判

政府の行政刷新会議の事業仕分けで
科学研究の予算の廃止や削減が相次いだことについて、
あらゆる組織や臓器になるとされる「iPS細胞」の作成に成功した
京都大学の山中伸弥教授は「想像を絶する事態で、
今後の日本がどうなるのか深く憂慮している」と厳しく批判しました。

これは、25日、山中教授が京都大学の記者会見で述べたものです。
この中で山中教授は「この分野の研究を10年続けてようやく成果が出たが、
10年前の段階でどの研究が成果につながるか予想するのは不可能だ。
多くの研究者のさまざまな研究を支援し、そのうちのいくつかが成果に
つながるというのが科学だ」と指摘しました。
そのうえで、政府の事業仕分けで科学研究の予算の廃止や削減が相次いだことについて、
「ありえないことだ。そもそも日本は科学研究費の割合が低く、
海外より10年、20年遅れた劣悪な環境で研究をしている。
その中で予算を削減するのは想像を絶する事態で、
今後の日本がどうなるのか深く憂慮している」と厳しく批判しました。
さらに、「日本が科学の後進国になり若い研究者から希望を奪うことに
ならないよう祈っている」と述べて、
科学研究の十分な予算を確保すべきだと強調しました。

(NHKニュース 11月25日 17時46分)

-------------------------------(引用終了)----------------------------

民主党の事業仕分けに対して批判の声が高まっています。

特にノーベル賞受賞者やノーベル賞候補者からの抗議はインパクトがあります。

ここで勘違いをしてはいけないのは、

批判をしている科学者の方々は事業仕分けそのものを

否定しているわけではないということです。

国の発展・成長や国力維持のために何を切って何を残すか?

その判断基準(政府の指針)が曖昧なまま、

財務省のシナリオ通りに予算削減ばかりに走ってしまったことに対する批判です。

資源の無い日本はエネルギー自給率や食料自給率でも先進国最低クラスです。

そんな国が、食料や石油を仕入れて国民の生活を維持するための

財源はどこから湧いてくるのかといえば、

それは、他所から仕入れた原料を技術によって付加価値を持った製品に加工し、

仕入れ値よりも高く売り捌いたり、

あるいは技術そのものを知的財産として生み出しているからに他なりません。

日本と同じように資源のない国シンガポールでは、

科学技術分野で国力や国益を増強しようと、

科学者への援助を惜しまないそうです。

しかも、他国からも科学者を招きいれ、

研究や開発に没頭できるよう生活の保障もしているというぐらいです。

それぐらい科学技術というのは将来の国益に繋がっているのです。

蓮舫議員は、「(スパコンは)なぜ世界1でなければならないのか、

なぜ2位ではいけないのか」と呆れた発言をしましたが、

科学技術に限らず何事においても1番を目指すからこそ成長があるのです。

ナンバー1だからこそオンリー1になれるのです。

オンリー1を目指すからこそナンバー1にもなれるのです。

大勢の中に普通に紛れていてはオンリー1にはなれないのです。

周囲から評価されてこそオンリー1になれるわけで、

「世界に一つだけの花」はただの自己満足で努力せず成長が終了してるだけなんです。

ちょっと話が別な方向に行ってしまいしたが、

科学や医学は時間をかけての研究、何千・何万回もの実験の果てに

発見や成功があり理論の証明が出来るのです。

例え、その先に失敗があったとしても、

その失敗さえ次の成長のために役に立って無駄なものはないのです。

私は「ナンバー2でいいんじゃないの」と平然と言う議員を支持しません。

(まあ、元から支持していませんが。)


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11月26日(木)
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