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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■事業仕分けに議員定数を半減するってのはないの?
また、世界トップレベルの国際研究拠点をつくる事業も、
拠点を増やすために予算増を求めていたが、「成果を見極めたい」と予算減になった。
拠点の一つ、東京大学の数物連携宇宙研究機構は、
米国から日本に呼び戻した世界的な物理学者がトップを務める。
文科省の担当者は「著名な賞の受賞者が出るなど、ようやく軌道に乗ってきたところ。
予算が減れば、トップの研究者が、米国に帰ってしまうかもしれない」と心配した。
◆『優秀な若手流出する』 奨励金『削減』
「納得がいかない。当事者なのに意見も言えないのか…」。
若手研究者育成のための「特別研究員事業」。
十三日の行政刷新会議の事業仕分けで「削減」の評決を受け、
傍聴に訪れた東京都内の国立大大学院二年の男性は悔しそうに話した。
トップクラスの若手研究者に対する奨励金事業で、
博士課程の学生や博士課程を修了したポストドクターに月二十万〜四十五万円が支給される。
男性は今年、合格率数%の難関を通過。
十月に内定通知を受け、家族や友人と喜んだばかりだ。
事業仕分けの対象となったのを知り、「いても立ってもいられなくて傍聴に来た」という。
地球環境をテーマに、休日を含め毎日十二時間以上、研究漬けの毎日。
「今は奨学金を借りているけど、来年三月で切れる」と話し、
月二十万円の給付に期待していた。
男性は「ポストドクターが多すぎる問題ばかりが議論されていたが、
その問題と研究者支援は別次元の話。制度が削減されたら、学者になれるのは金持ちだけ。
国を恨んで海外に行く優秀な人材が続出するだろう」と
事業仕分けの議論を批判した。
(東京新聞 2009年11月14日)
朝日新聞 2009年11月13日
事業仕分け 科学予算バッサリ、毛利館長も防戦
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事業仕分けについては、
無駄なものは省けばいいし、
公開で議論が行われることも評価していますが、
本来、マスメディアが削減や廃止される事業を細かく紹介し、
小泉政権時代の「痛みを伴う構造改革」と似たようなこともあり、
事業仕分けによって痛みを受ける人と痛みを受けない人に分けられるので、
予算を要求している独立行政法人などは痛みを受けるのは当然ですが、
見直しによる削減や廃止によって一般の国民が受けるメリット以外にも、
デメリットも検証する必要もあるのではないでしょうか。
しかし、メディアによって伝えられる情報の多くが、
予算を削減または廃止の判定を受けた側の不満の声や、
見た目に派手な、
事業仕分け初日の蓮舫氏が無礼な態度で態度で質問していた、
独立行政法人「国立女性教育会館」の女性理事長との対立部分ばかり映像で流れたり、
本当に無駄な部分が多い事業が例として紹介されるだけで、
重要な情報を伝える役割や義務を放棄しています。
また、教育や文化芸術、医療、科学分野においては未来への投資でもあり、
たった1〜2年で成果が出るものでもないので、
もっと検証する時間があってもいいんじゃないかとも思いますし、
とくにIPS細胞の分野はこれからさらに必要とされるものなので、
優秀な人材は、資金のことを気にせずじっくり研究ができる
海外に流出するでしょうね。
これまでにも海外へ研究拠点を移した研究者や科学者は多くいたのですから。
あと、無駄だ無駄と予算をカットする側である政治家も、
自らも痛みを共有するといった意味で、
議席数確保のためだけに存在しているような議員も含めた多すぎる議員数や
政党助成金と議員歳費も半減すればいいのにと思います。

11月14日(土)
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