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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■ねじれ国会と公明党に動きを封じられた福田首相
代表選出馬会見で福田政権をこきおろした。「首相退陣」のニュースは、
その夜に飛び込んできた。
(以下省略)
ねじれの重圧 孤立の首相、力尽きた(3/3ページ)
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福田首相の突然の辞任理由は、
紹介した朝日の記事に書かれている
「ねじれ国会と公明党」によるものだと思います。
まず、ねじれ国会については、
麻生氏か町村氏のどちらかが福田首相との会談で述べたように、
次に誰が首相になってもねじれが解消することは無く、
民主党の小沢党首のスタンスが変わらない限り話が出来る分けはありません。
結局のところ、ねじれ状態で小沢党首と話をする唯一の材料は、
解散総選挙をして選挙に勝つ方法以外は無いのですから、
解散総選挙に踏み切っても良かった思いますが、
今の自民党支持率や福田内閣支持率では、
惨敗する可能性のほうが高く、
自分で惨敗して野党に転落するという最悪のシナリオで、
自民党政権の汚点として歴史に名を残すことが、
福田首相のプライドには許しがたいことだったのではないでしょうか。
そして、一番決定的だった理由は「影響力を増す公明党」。
今の自民党は公明党の支持母体である創価学会員の票が必要不可欠です。
公明党はそれを逆手に取り自民党に要求を飲ませようとします。
福田首相としては、公明に国会開会を譲歩して9月12日にし、
内閣改造し、定額減税まで受け入れたのに、
調子の乗ってさらに代表質問は月末と要求してきます。
自民単独では何も法案が可決できない現状と、
公明党の意向に従わないと、
ほとんど動けない総理大臣や自民党なんて、
首相としての自分の立場や政権与党第一党としての
存在感に意味があるのかなどの疑問から生まれた
不満が頂点に達したのでしょう。
辞任会見では民主党を批判していましたが、
ホントは公明党と連立を組まないと政権を維持できない
自民党にも限界を感じているんじゃないかと感じます。
だけど、まだ自分が自民党議員を続けて行く限り、
そして、創価票が無ければ当選できないような
自分の力では勝てない弱い一部の自民党議員のことを考えれば、
口が裂けても死んでも公明党批判は言えませんが。
二度も続いた首相の責任放棄な辞任劇。
ただ、安部前首相は体調を理由に辞任したので、
身動きできなくて辞任しちゃった福田首相のほうが、
見た目には無責任度&開き直り度が高く、
しかも、二人続けて政権を途中で投げだしたイメージは悪く、
次が麻生氏でも小池氏でも他の誰かになろうと、
ねじれ状態は解消しませんし、
党の顔を変えて解散に打って出たとしても、
解決すべきあらゆる問題が解決も出来ず継続的に続いているので、
次の衆院選挙で勝てる可能性が弱く、
解散することが、今の自民公明にとって最善の選択肢ではないですが、
どちらにせよ自公政権は危機的な状況なのかもしれません。

09月02日(火)
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