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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■秋葉原事件の被害者撮影の違和感
そしてマスメディアの正当性も揺らいでくる」として、
「これまでマスメディアの人たちが経験した葛藤が誰にも起き得る」
と指摘している。
ライブドアでは、世論調査サイトで、事件現場の撮影がモラルに
反すると思うかどうかのアンケートをした。
その結果、「思う」が66.89%で、「思わない」が33.1%だった。
面白半分の撮影には否定的な一方、
撮影の社会的意義も認めざるをえないとの声のようだ。
(J-CASTニュース 2008/6/12)
-----------------------------(引用終了)----------------------------
マスメディア擁護ではありませんが、
マスコミは仕事として事件を報道しているので、
行き過ぎにならなければ許せる部分はありますが、
野次馬は、何があったのか見たい知りたいという欲求のほかに、
「対岸の火事」とか「他人の不幸は蜜の味」とか
「火事とケンカは大きいほどおもしろい」なんて、
ことわざが昔からあるぐらいですから、
自分がその場にいるという高揚感に加え、
その場で見物するだけならまだしも、
今は、簡単にどこでも写真が撮れるカメラ付き携帯や、
デジカメを持ち歩いている人がほとんどなので、
その現場写真を撮影して話のネタに出来るということ以外にも、
サイトに載せることで満足感や優越感を得たいとか、
そして、もしかすると自分が撮影した写真が、
メディアに高値で売れるかもという期待感を持って撮影していたというような
気持ちがあって撮影していた人も多いのではと思うのですが。
本来、報道のカメラマンや戦場カメラマンは凄惨な現場で、
しかも進行形の場合、職責と自責の念や道徳の間で葛藤するそうです。
そのような葛藤もなく、なんの義務すら無い一般人が、
興味本位で被害者の写真を撮るのは、やはり倫理観の欠如と、
自分が被害者の立場であったらという想像力の欠如ではないでしょうか。
ただ、ほとんどの人がカメラ付き携帯やデジカメを
持ち歩いているという今の日本なら、
この事件が秋葉原でなくても、現場がどこであろうと、
とくに若者が多い場所でなら同じ状態になるとも考えられるので、
とりたてて秋葉原に来ていた人だけが特殊だとは思いません。
また、マスメディアは、今回の野次馬の写真撮影に違和感を感じていますが、
そんな違和感を感じた野次馬から写真を提供してもらい報道しているので、
あまり、野次馬の写真撮影を批判する資格もないと思います。

06月16日(月)
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