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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■災害時こそ、その国の人命・人権に対する尊重の意志が分かる
胡主席は被災地入りの直後、地震で特に大きな被害が出た四川省綿陽市北川県を視察、
国営の中国中央テレビは住民の手を握り懸命に励ます様子を繰り返し報じた。

 視察途中、道路がふさがれていたため、胡主席は歩いて移動。
中国紙は「徒歩で被災状況を視察、住民を見舞う」(人民日報)とアピールした。
温首相の視察時と比べ、軍兵士への激励場面が多いのも特徴だ。

 胡主席と温首相の二人が視察先で顔を合わせ打ち合わせするのは異例で、
胡指導部が今回の震災対策を極めて重視していることを示している。

 しかし、インターネット上では「胡主席が現場に行くのが遅すぎる」
「地震後の反応が鈍い。救助隊の規模も小さい」などと一部に批判もある。
北川県では胡主席視察のため救助活動が一時ストップ、
住民が不満を言う場面も目撃された。

 一期目の胡―温体制発足後の二〇〇三年、新型肺炎(SARS)が国内で
猛威を振るい、国際社会から「情報隠ぺい」と批判を受けた際は、
温首相との二人三脚で難局を乗り切り、政権基盤固めにつなげた。

 北京五輪という大イベントを控えた胡主席にとって、震災対策は
「党内の求心力を高める上で大きな試金石」(北京の外交筋)となっている。

▽チベットの影薄まる 「神の助け」と五輪関係者

中国・四川大地震が発生した十二日夜、北京五輪のリスク評価担当チームの関係者は
「言い方は悪いが、これは神の助けかもしれない」とつぶやいた。
五輪関係者の間では、大地震がチベット問題の影を薄め、
国際社会との溝を埋める役割を果たすとの期待が出ている。

 発生翌日の十三日朝、福建省竜岩で予定通り聖火リレーが実施されると、
国内のインターネット上で「われわれ中国人に良心はないのか」といった非難が続出。
その後はリレーと並行して募金活動などが行われるようになり、
今や聖火リレーは「被災者との連帯」がテーマだ。

 人権やチベット問題への批判から「反中国」の象徴となった聖火リレー。
中国では国際社会の非難に対する反発から「団結」の声が強まり、
それに比例して排外感情が高まった。
しかし、大地震による中国人の「一体感」にはそうした危険要素はない。

 一九九五年一月の阪神大震災では、二カ月後に被災地兵庫県西宮市の
甲子園球場で選抜高校野球大会が開かれた。一時は開催すら危ぶまれたが、
外野フェンスに「復興・勇気・希望」の文字を書き開会式を行った。

 北京五輪でも「批判集中」から「メッセージ発信」という
「攻守交代」が起きるかもしれない。
もちろん、チベット問題には依然として国際社会が大きな関心を払い続けている。
中国側に政治的意図が見えすぎると、新たな批判につながりかねない。

(中国新聞 '08/5/18)

-----------------------------(引用終了)----------------------------

今回の被災地にはチベットも含まれていますが、

震災後一週間が経過しても、

震源から北西部の地域(チベット自治区)や、

その他の少数民族地域の被災状況の情報が、

まったくと言っていいほど出てこないのはどういうことでしょうか。

中国側は、「道路が寸断されて行けない」なんて発表してますが、

ヘリを使って上空から被害状況の視察ぐらいはできるはずです。

チベット自治区やその他の小さな集落に住む

漢族を含む住民の命を見放しているのではと感じてしまうのですが。

チベット関係でのバッシングが震災によって緩和されたとしても、

現在、そしてこれからは被災者に対する状況に、

否が応でも世界の注目は集まります。

被災者に対する状況や感染症対策への対応次第では、

それで批判が集中するだけです。

また、今回の震災で、

中国国内の国民も共産党の胡散臭さに気付いてネット上には、

共産党を批判する声が相次いで書き込まれています。

災害時ほど国民の意思が団結する時はないので、


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05月19日(月)
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