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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■再調査されると一番困るのは朝日新聞
慰安婦問題ニューススクラップ2(3/9)


>一方、国内では慰安婦への謝罪と反省を表明した93年の河野官房長官談話に対し、
>自民党の議員らが事実関係の再調査を首相に求めた。
>メディアの一部にも、これに同調する向きがあり、
>国内外で炎に油を注ぎ合う事態になっている。

朝日新聞が吉田清治証言を利用して記事にして諸外国の反日感情を煽り立て、

その吉田証言がまったくの創作だと判明するやいなや、

謝罪や訂正もせずに今度は「問題なのは広義の強制性だ」と

話の論点をすり替え強弁さえしていなければ、

ここまで話が広がることもなく、もう終わっていた話でしょう。

靖国にしろ歴史認識にしろ教科書問題にしろこの件にしろ、

最初に火をつけてさらに油を注いで煽ってきた放火犯が、

いけしゃあしゃあと言えるような言葉なのでしょうか?

事実無根であることを示されるととたんに方向を変えて、

厚顔無恥にも話を摩り替えるのはメディアとして恥の上塗りであり、

この社説を載せること自体が油を注いでることだと思うのですが、

たぶん、その自覚は無いのでしょう。


> 今回、一部のメディアが「問題の核心は、官憲による『強制連行』が
>あったかどうかだ」と主張したのも、それに相通じるものだろう。
> しかし、そうした議論の立て方そのものが、
>問題の本質から目をそらそうとしていないか。

そもそも官憲による“強制連行”があったと主張し始めたのは朝日新聞。

強制性の有無を論じることが必要でないのなら、

なぜ、大々的に広義の強制性を強調して報道してきたのでしょうか。

今のアメリカの下院で問題にされているのは、

「20万人の強制連行された性奴隷」の問題です。

本質を見ようと目を凝らすからこそ、強制連行の有無が重要であり、

誤認されている事実について否定するのは当然ではないでしょうか。

本質的な問題でないと論点をそらしてる辺り、

強制連行を証明できないことは、

すでに自らも気付いているということの裏返しでしょうか。

日韓だけの問題からアメリカまで加えての大騒ぎとなった今、

再調査され真実が明るみになれば一番困るのは朝日新聞社です。

もう、知っている人は知っているけど、

さらに多くの人に自分達がデマを使って韓国を煽り、

ここまでの要らぬ軋轢を作ったことがバレてしまうと、

さらに信用や信頼が落ちるので、必死になるのも無理はありません。


>日本は北朝鮮による拉致を人権侵害と国際社会に訴えている。
>その一方で、自らの過去の人権侵害に目をふさいでいては説得力も乏しくなろう。

拉致問題を持ち出しているブログなどを幾つか拝見しました。

私自身もその懸念が一瞬頭の中をよぎったのは間違いないのですが、

この考え方は、今後、北朝鮮に多用される可能性があります。

現に、北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)大使も、

慰安婦問題を持ち出して日本政府を批判していました。

今後、北朝鮮は日本が主張する拉致と北が主張する慰安婦を相殺させ、

時間稼ぎを行い、アメリカのリベラル派から

支持を得ようとするのではないかと思われますが、

よくよく考えてみれば、拉致問題と慰安婦問題は、

まったく次元の違う話であり、アメリカの人権派の場合は、

日本のイデオロギーで凝り固まった人権派と違い、

「それはそれ、これはこれ。」と分けて考えることが出来るので、

現在進行形の国家による人権侵害である拉致を絡めて

日本を糾弾するほど浅はかでもないと思われます。


関連リンク:
3月7日付 読売新聞社説:[慰安婦問題]「核心をそらして議論するな」

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03月10日(土)
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