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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■「食べる」という字は人が良くなると書く。
朝食を取らない子どもの増加が指摘される中、美咲町は8日、
町内の全8小中学校の児童・生徒計1993人を対象に、
乳製品で朝食を補う「食育推進事業」を全国で初めて実施すると発表した。
空腹で授業を受けるとイライラしたり落ち着きがなくなるなどの
問題が出ることから、町は今年度、約1200万円を予算化。
県酪農乳業協会など7団体の協力を得て、
ヨーグルト、チーズなど10品目を用意する。
各校では午前8時前から約2時間、ランチルームや教室で一人1、
2品目を、原則自由に食べさせる。
中力昭教育長は「栄養バランスに優れた乳製品を取ることで
健康で心豊かな子どもを育て、保護者にも朝食の重要性を
認識してもらいたい」と話した。
(毎日新聞 5月9日16時1分更新)
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いい試みだと評価される人も居るでしょうが、
家で朝食が取れないのならば学校が与えればいいというのは、
発想が短絡的なような気がします。
別に貧しくもなく給食費は払えるのに、払わなくても給食が出るからと、
わざと払わない親が多く、その結果、連帯責任で給食の質や量を下げている
小学校があると2年前の日記でも紹介しました。
2004年01月28日(水) 利己主義や自分勝手を当然の権利と勘違いしたアホが増えすぎ。
朝食を学校で出すという短絡的な対策を取ると、
給食費の件と同じように、それに依存する親も当然のように出てきます。
緊急策として年間1200万円もの税金を使い、
学校が乳製品を用意して児童に朝食として与えることよりも、
学校とは知識を与える場なのですから、
学齢に合わせて簡単な朝食作りを教える方が、
子供にとっても親にとっても良いのではないでしょうか。
例えば、小学校一年生だったら、自分で牛乳や野菜ジュースをコップに注ぐことや、
パンにバターぬって食べる、
バナナの皮をむいて食べることぐらいはできるでしょう。
バナナは栄養価が高いくカロリーバランスも良く、
すぐに栄養として体内に吸収されますし、
バナナに含まれるブドウ糖は脳を活性させます。
これに牛乳を加えれば朝食として充分補えます。
(ちなみに、私の朝食はバナナと牛乳だけです。)
火や刃物を使う調理実習は高学年からでも、
トースターを使った調理やバナナ+牛乳ぐらいの
「そのまま食べられるけど体にいい組み合わせの朝食」ということを
授業にして教えるのです。
(まぁ、本来ならば家庭で教えるべきものなのですが。)
ついでに、親にも最低限の食材は用意してあげるように指導。
これこそが「食育」なのではないでしょうか。
まぁ、いくら忙しくても、手間がかからないけど
栄養価を考えた食事ぐらいは普通の親なら与えますよね。
(例えばコーンフレーク+牛乳+フルーツとか)
それに昔と違い、いくら共働きで忙しいといえども、
電子レンジなどの便利な調理器具が増えた現在であれば、
30分もあればご飯も炊けるし、おかず2品とお味噌汁ぐらいは作れます。
通学時間ギリギリまで寝ている子供であれば、強引に起こし、
ちょっとでもいいから食べさせ、学校へ行かせる。
大事な我が子のためにこれぐらいはしましょう。
「病は飯から。食べるという字は人が良くなると書く。」
「食事は一期一会、毎回毎回を大事にしろ。」
と天道総司が言ってましたが、(こちら参照)
食事は生き物が生きるうえでもっとも重要な行為です。
その重要な行為である食事を作る時間すら子供のために使わず、
平然としているような親は保護者として失格です。
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05月22日(月)
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