ID:45126
あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■『生みの親より育ての親』
「祖国から良いニュースが聞こえてくることだけを望んでいます。
色々と恥ずかしいことが海外に広く知られて、
同胞たちの面目を失わせるようなことが無かったらと思います。」
▽ソース:世界日報(韓国語)(2006.03.09 19:55)
http://www.segye.com/Service5/ShellView.asp?TreeID=1306&PCode=0007&DataID=200603091517000140
---------------------------(引用終了)-------------------------------
>「今や23万人と推定される海外養子を国家レベルで活用する方策が必要です。
>先進国で高等教育を受けて社会的地位を得ている人々の喪失感を満たしてやって、
>ルーツが韓国にあることを誇りに感じるようにしてやらねばなりません。」
>「海外養子は自分の意思ではなく、
>実際は海外へと売られて行ったのに他なりません。
>しかし彼らのうち95%以上は先進国で高等教育を受け、
>弁護士・医者・教授などの専門職や公務員・会社員として社会の
>主流に属しているケースが多いのです。
>彼らを韓国に連れてきて面倒をみ、
>抱きしめてやって韓国のことをきちんと教えてあげることこそ、
>韓国を海外にきちんと知ってもらえるようにする過程の一つになるでしょう。」
この記事を読んで非常に驚いております。
要するに、「要らない子供は海外に売り飛ばしても、
成長して社会的地位を得た成功者だけは大切にして
韓国のために働いてもらおうぜ」って事が言いたんですね。
養子として海外に売り飛ばされて、
その国で高等教育を受けて成功した人に対して、
イキナリ「あなたルーツは韓国です。貴方の素晴らしい才能を
ウリナラのために協力してくれませんか?」なんて言われても、
「ハイ、そうですね。」となるわきゃないでしょう。
『生みの親より育ての親』という言葉があるように、
自分のルーツを知りたいという気持ちはあっても、
やはり、育ててくれた両親に感謝し、育った国を誇りに思う気持ちの方が強く、
「今更なんだよ!」と余計に反発すると思うのですが。
養子として受け入れ大事に育てた親も
このご都合主義的な発想には怒るでしょう。
子供を外国に売っておきながら、成功者は貴重な資源と言い切り、
売られた子供の気持ちを考えず、このような恥ずかしい発想が
堂々と新聞に載ること自体、斜め上を通り越えてます。
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03月12日(日)
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