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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■野球日本代表は、逆境ナインを読んで根性を叩き直せ!
普通なら絶対勝てないところを、雨で相手が試合放棄したため不戦勝し、
全力ナインは、甲子園で優勝したかのような喜びよう。
そこから、また様々な逆境があるのだけど、
どうにかこうにか地区大会決勝まで勝ち進む全力ナイン。
地区大会決勝では、再び日の出商業と対戦する事になるのだが、
その日の出商業に100点差をつけられるという、
野球漫画では、誰も描けなかった、いや描きたくなかった設定を持ち込む島本和彦!
「たかが100点差ッ!!負けたわけではないッ!!」
なおかつその点差をたった一人で、ひっくり返して地区大会優勝!
そしてこの作品を語るときには避けて通れないのが魔球
自分自身の魂を玉に乗り移らせて投げる「男球」でしょう。

ボールにギョロリと目が出てきて、打者を睨みつけ、
「ウオォォーッ」と叫びながら迫ってくる。
しかも、球には当然意志があり、右に曲がったりと自由自在。
これまでのスポ根野球漫画にも「魔球」は数多く存在してきたけれど、
これほど恐ろしい魔球は存在しないだろう。
甲子園では、その男球を武器に、決勝まで難なく勝ち上がり、
決勝戦当日、数々の逆境を跳ね除けた全力ナインに最大の逆境が待ち受ける。
その逆境とは!?
これ以上書くと、ネタバレだし長くなるのでパスしますが。
どうしても知りたい方は、
現代の聖書・世界遺産マンガベスト100 “完全再現”逆境ナイン編を
読む事をお勧めします。
掲載誌がマイナーだったゆえに、マンガ好きの間でしか名作として
語り継がれないところが、悲しいところですが、
その作品を実写映画化して大丈夫か・・・。
何せ、熱血と強引な設定のスポ根マンガだけに、
監督や脚本家らが勘違いしてしまい、
ただのおちゃらけ作品になってしまわないか、ちょっと不安。
昔、同じ島本作品の『炎の転校生』を
島本先生の友人のオタキングこと岡田斗司夫氏が脚本を書き、
エヴァンゲリオンでお馴染みのGAINAXが1990年にアニメ化したが、
世界初のオリジナルレーザーディスクアニメ・OLAという形で販売されたおかげで、
当時、LDデッキを持っている層が少なく、まったく売れず悲しい結果となりました。
(買えないというクレームの多さに、のちにビデオ版が発売された。)
しかし、炎転アニメもマンガに負けず劣らず、熱い作品になって感動し、
『逆境ナイン』がアニメ化するなら、ぜひ島本先生の友人の
庵野秀明氏が監督してほしいと思ったもので、
だから、『逆境ナイン』実写映画も『キューティーハニー』など実写でも
監督として活躍中の庵野氏がしてくれれば良かったんだけど・・・。
どうなるやら、期待より不安の方が大きいです。
現在、『逆境ナイン』の続編『ゲキトウ』が講談社のイブニングで連載中。
これも熱いぞ。

↑自分の魂を球に乗り移らせた男球に続く新魔球「樹齢千年(ジュレイサウザンド)」
今度は、魂以外にも自分の歩んできた歴史をも球に込めたため、
バッターには、まるで樹齢千年の巨木が迫ってくる錯覚を与える。
続編の『ゲキトウ』も好評だし、この映画化で絶版になっているコミックスも
復刻されるだろうから、その際には是非是非お読みください。お勧めです。
↑良かったら押して下さいまし。
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08月24日(火)
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