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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■あちゃー、日本の保有する天然ガス・石油も中国に取られるぞ。
>「海底資源が日中中間線の日本側にあっても、調査もしていなければ所有権を
>主張できない。中国が採掘を始めれば、資源を全部持って行かれる。
>どこの役所が最初に問題提起するのか」。
>しかし、各省庁の説明は責任のなすり合いとも取れる内容だ。
>「(外務省が)中間線を画定させないと、試掘はできない」(エネルギー庁)。
>「中国側に抗議しようにも、根拠となる(エネ庁の)資源データがない」(外務省)
>舛添議員は、「内閣官房も、外務省も自分から動こうとしない。
>まったく無責任だ」と憤慨する。
日本側の対応は、いつもの事が起こってから大騒ぎするパターンでホントに情けないなぁ・・・。
今回、建造中なのはガスを採集する施設とされていますが、
ガスが出るからには、その地点または近隣で石油が出るからです。
中日中間線近く海底油田 中国が試掘に成功
>この油田は上海沖約四百五十キロ、北緯二八度二○分、
>東経一二四度五六分に位置し「春暁三井」と名付けられた、
>中国新星公司と上海海洋石油局が昨年十二月に
>海底下約三千七百五十メートル付近の石油層からの試掘に成功。
>日産天然ガス百四十三万立方メートル、原油などの採掘が見込まれ、
>上海と華東地区のエネルギー供給に貢献するとしている。
中国・沿岸海洋資源(ガス・石油)の開発状況
日本と中国の調査結果はほぼ一致しているように、
少なく見て400兆円、多く見て500兆円程度の原油埋蔵量が確認されています。
これは、世界一の産油国、サウジの埋蔵量に次ぐレベルではないでしょうか。
<尖閣諸島周辺海域油田の将来性>
>サウジアラビアに次いで世界第二の産油国イラクの原油推定埋蔵量は
>1125億バレル、イラン・アザデガン油田の推定埋蔵量は260億バレル、
>それに対して尖閣諸島周辺海域の原油推定埋蔵量は、
>日本側調査 1095億バレル(1969年及び70年の調査)
>中国側調査 700億〜1600億バレル(1980年代初め推計)
>と言われています。つまり、尖閣諸島周辺海域にはイラクに匹敵する
>油田が存在するということになります。欧米の海底油田探査会社に
>調査を依頼すれば、より詳細なデ−タが得られるものと思います。
>いずれにしろ、その海域に油田が存在することは確かです。
尖閣諸島に眠っている埋蔵量は、少なく見てもイラクに軽く匹敵するように、
日本は実は資源大国であったのです。
しかもこのことは、1960年代からわかっていました。
それに目をつけたメジャーから共同開発の提案もありました。
日本は資源小国どころか、産油国で、世界第二位、
北海油田の10倍以上とも言われるほどの膨大な
石油資源が日本にあり、日本は単純計算すると、
実は無税でもやっていけるであろう国家だったのです。
それなのに、小学生の頃から資源が何もない無い日本と
教えられてきたのは何故なのでしょうか?
政府も、これらのエネルギーには関心がないのも不思議です。
その点、中国の指導層は、ほとんどが技術者であるため、
他国の資源も調査して、なんとか手に入れようと考えており、
このしたたかさと強引さがある意味羨ましいです。
日本ってオーストラリアの石炭の開発にも巨額を投じているんですよね。
採掘量の半分は日本に持ってきています。
エネルギーの分散化はリスク回避として上策だけど、自分の国土に
眠っている莫大な資源をドブに捨ててまで他国に金出してるなんて、
笑いたくても笑えませんね。トホホ・・・。
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05月30日(日)
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