ID:45045
白い木蓮の花の下で
by 白蓮
[598402hit]

■チラシの裏。
最近、娘は描く(書く)事に熱心だ。

私はあまり教育熱心な母親ではないので、絵にしても字にしても積極的に教えていない。字に関しては3歳を過ぎた頃から書きたがるようになったので、適当な書き順を覚えられては困るなぁ……とて、幼児向けドリルを買ってきて少しずつ教えた。最近、やっと平仮名が全部書けるようになった娘は書くことが楽しくて仕方がないらしく、暇があれば自由帳に絵を描いたり、ちょっとした文章(?)のような物を書いたりしている。

ところが娘に絵や字を書かせると、紙一杯に書かずに、ちょろりと真ん中に書きたい物を書いて「完成!」と満足してしまう事が多い。大人の感覚からすると「勿体無いから、この白いところにも何か書いてちょうだいよ」と言いたいのだけど、そんな風に娘を束縛したくはない。勿論、あまり酷い時には言うこともあるけれど、基本的に好きなようにさせている。そうなってくると、自由帳の消費ペースが恐ろしい事になる。

私が子どもの頃は「チラシの裏に書きなさい」とよく母親からチラシを渡さたものだ。しかし最近のチラシはカラー両面印刷が基本で、裏が白い物なんて滅多に入っていない。裏が白かったとしてもツルツルでエンピツやクレヨンの乗りの悪いチラシばかりだ。

なのでチラシの裏以外の紙類で娘の自由帳を作るのに忙しい。戴き物の安いカレンダーを切って折って背を閉じてみたり、どっさり戴いた廃紙(これは両面共白い)を中綴じにしてみたり。普通のホッチキスでも大きく広げて、下に消しゴムを敷いて押し付ければ中綴じ可能……とか、かつてコピーで同人誌を作っていた時の技術がこんなところで役に立つとは。

私は子供の頃、チラシの裏にも絵や字を書いたけれど父親が印刷関係の仕事を自営していたものだから、見本帳のようなものを渡されていて、それを自由帳変わりにしていた。電話帳のように薄っぺらい紙で出来ていて1000枚くらいの綴りになっていたと思う。ものすごく描き難かった覚えがある。もし、今あれが手元にあったら、書き難いのは承知で私も娘に渡してしまうだろうと思う。子どもって、あんなに沢山の紙を消費していく生き物だったなんて、育ててみるまで知らなかった。

ここにきてカレンダーのストックも廃紙のストックも底が見えてきた。そろそろ諦めて自由帳を買わなくてはいけないかなぁ……。ケチケチしないで新しいのを買ってやれば良いだけの話なのだけど、出来る事なら節約したいってのが本音。昔のような「チラシの裏」のあるチラシが豊富にあったら良いのになぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
05月24日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る