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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■続・調教千本ノック(17) 水曜放送編
ケータイ電話、翌朝見たら直っていました。

ほんの少しなんですが、画像に違和感(畳んだ状態から開くとほんの一瞬だけザーッという感じの線が入る:汗)はありますがとりあえず問題なさそうです。助かりました。

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あと、本日水曜日にようやく週間競馬ブックを買ったんですが、読者のコーナーにある★石川ワタルさんのコラムにはちょっと違和感アリ。

この方はとにかく外国競馬がお好きなようで、基本的に向こうの競馬はマル。日本の競馬はバツ…というスタンス。

まあ、考え方は人それぞれあっていいと思うので別にこれはOK。

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で、今回のコラムの出だしは今年の凱旋門賞を勝ったディラントーマスがゴール前で抜け出す場面で起こった斜行について。

結果は30分(長すぎる:笑)という審議の末にセーフでそのまま優勝したそうな。

★石川さんの見解は、

「スターホースが勝ってよかった。平場のレースだったら降着だったと思うが、凱旋門賞だしまあいいだろう。無名の2着馬が繰り上がっていたとしてもほとんどの人は悲しんでいた。」

といった感じ。

さらに

「ミスターシービーのダービーも大斜行だったが、あれを見逃した(←ホントにこう書いてる)採決委員の判断は正しかった。その後ミスターシービーは3冠馬になり競馬人気の向上に多大の貢献をした」

とある。

まあ、百歩譲ってここまではイイとしよう。


問題はここから。カワカミプリンセスが降着となった昨年のエリザベス女王杯の例を出し、

「あの程度なら騎手の騎乗停止数日で済ませるべきものだった」

「未勝利戦でもG1でも同じ基準で裁定するのはおかしい。多少の情状酌量の余地はあってもいいはずだ。」

「競馬は興行である。ファンあっての競馬である。主催者はファンの喜ぶ番組つくりを心がけねばならない。ファンの喜ぶいい番組とは、スターホースのいる番組だ。スターホースをつぶすような行為は避けねばならない。」

「降着によって運命が暗転してしまうような馬を出さないためにも、多少の斜行は降着なしで大目に見るフランス式の裁定基準をボクは支持したい」

「妨害行為のやり得にならないか、という反論もあるだろう。後続の馬を落馬させたら失格、という現在の規定はそのまま残す。妨害行為をしている最中は、常に後ろで落馬の危険があるわけで、この失格条項がある限り、わざと進路妨害をする不遜な騎手はいないと思うがいかがであろうか。」

「スターホースが微妙な降着で消えていくシーンはもう見たくない」

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後半はもうほとんど原文のままです。皆さんはどう思われますか?まずビックリなのが

「ファンの喜ぶ番組とはスターホースがいる番組だ」

と決めつけてらっしゃいます。私は別にスターホースがいようといまいと楽しく競馬させてもらってますよ。

さらにそこからいきなり話がふっとんで

「スターホースをつぶすような行為は避けねばならない」

って…。これはもうおかしいでしょ。

つぶすも何も、まずはじめに悪いことしたのは石川さんのいうそのスターホースなんですよ(苦笑)。★石川さんの理屈ではスターホースはやりたい放題じゃないですか(苦笑)。


「後続の馬を落馬させたら失格、という規定を残せばバッチリでしょ」


とか言ってますけど、落馬なんてのはほんとに最悪の結果ですよ。そんところまでいかないと失格じゃない競馬なんてもう競馬じゃないですよ。

それだったらダイワスカーレットは前にいって、直線でずっと斜めに走れば絶対に抜かれないじゃないですか(苦笑)。

ファミリージョッキーやギャロップレーサーの世界ですよ。


確かに微妙な降着ってのはありますよ。どっちが悪いともいえない微妙な判定…。

不利があろうとなかろうともう着順は変わってなかっただろう…というようなものもあります。


それでも、こんな★石川さんのような考えは飛躍しすぎでムチャクチャです。


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10月17日(水)
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