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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■夏を制するものが秋を制す その30 札幌芝1500 GRAND PRIX 最終戦&日曜日のアイブラスカルな注目馬
夏を制するものが秋を制す その30 札幌芝1500 GRAND PRIX 最終戦
さあ、世界各地を転戦する過酷なレース『札幌芝1500 GRAND PRIX』、長い旅路の果てに迎えた最終戦はひっそりと8レースの500万下の一戦です。
最後のレースも何とか当てて気分よく札幌開催を終えたいものです。
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日曜札幌08 500万下
★01バクシンヒロイン チャンス十分
前走は開幕週、休み明けで初の古馬とのレース。
スッと好スタートから無理なく控えて中団。3角から外を回しながら長く脚を使ってハナ差2着。
この馬のさらに大外をブン回して差しきったフミノサチヒメが着差以上に強い内容だった。
しかし、このバクシンヒロインも十分に強い内容。その中でもさらに注目したい点が直線で一旦はフミノサチヒメに抜かれても、その後差し返し気味に非常にしぶとく食い下がった勝負根性だ。
前走時は+8kgだったがまだ増えてもいい。芹沢騎手は地味系騎手ですが、オリオンオンサイトで勝ったようにその馬の実力を十分に発揮させてくれる騎手で信頼は出来ます。
ただ、あまり差しが上手いイメージはないので、中団やや前…という位置につけてほしい。
パドックで落ち着いていれば◎にしたい。
★03スピードタッチ 馬はいいが
もともと1000万でも勝ち負けした馬で、前走くらいは当たり前。
今回も内枠に恵まれたが、肝心の鞍上がまったく信頼出来ない。内を突けないので、かえって大外ブン回しなどやらかしてミスる可能性すらあります。
押さえ評価でいいと思います。
★04ユキノマーヴェラス 粘りこみ狙い
前走も4番手からよく粘って馬券圏内に。
ただ、キレる脚も無ければ、前半に飛ばす脚もないので乗り難しそう。
勝つイメージは沸きにくく、押さえまででいいでしょう。
★05テンジンノジョオー 怖さはある
前走はこの馬自身超久々に芝レースに出走。
1枠02番枠。そこそこのスタートを切ったが無理せずに追走。徐々に置かれて結局は最後方。そこから3角で外に出していき、直線では新潟の一番大外へ。
よく伸びたがロスが多すぎて少し離された7着。それでも単勝200倍で7着だから大健闘の部類か。
人気が無かったのであそこまで思い切った競馬をしたのでしょう。上がりは面子2位で芝がダメということはありません。
また、札幌芝1500mならスタートが良ければ中団くらいにつけられる可能性があります。北村宏騎手は内をついてチョイ差しは失敗もしますが成功もします。
どうせ人気は出ないでしょうから、前が詰まってもいいので内を突いてくると思われます。
押さえておいてもいいでしょう。
★06ホーリーミスト 押さえたい
前走は直線で外から中に切れ込んだ鞍上の好判断もあって3着争いを制しました。
あのあたりが限界っぽい気がしますが、今年の札幌1500で大当たりだったのが今回鞍上の★勝浦騎手。
ノッテる人には逆らえないので押さえます。
★07テントゥワン 押さえ
ハッキリ言って弱いが、そんな馬でもそこそこの位置につけられれば圏内に入り込めたりするのが札幌1500。100円でも押さえておきましょう。
★08トレノジュビリー 危なそうな感じも
おそらく人気すると思いますが、今回の危険な人気馬はこの馬かな〜って思ってます。
これまで1200〜1400mまでしか使われておらず、今回1500mは自身最長距離となります。
1200mで先行出来てヒト押し足りないレースが続いているので1500mを試してくるのだと思いますが、微妙に歯車が狂う可能性はあります。
うまく言葉で表せないんですが、何となく私の「危ないセンサー」が鳴りました。
また、同じ洋芝でも函館と札幌って微妙に違うと思います。函館で好走した馬が札幌でフッ飛んだ例はいくらでもあるでしょう。
この馬は函館にとても高い適性を示しただけに、それも怖い要因の1つです。
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09月30日(日)
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