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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■夏を制するものが秋を制す その18 札幌芝1500m 回顧
夏を制するものが秋を制す その18 札幌芝1500m 回顧
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土曜札幌02 2歳未勝利
札幌開催の2週目が馬インフルエンザのために突然の中止という水入りのあとの5日目。
土曜札幌02レースはパス…と日記では書いたんですが、さすがにまともなら勝つだろ…と思ってパドックは見れなかったんですがこっそりランチボックスの単勝だけ携帯から買ってました。
実際にレースを見てみると少しヒヤッとする勝ち方でした。
好スタートからハナをきるかと思ったんですが、外からナムラハーンが無理してでも行く構えを見せるとスッと控えたランチボックス。
そのままインベタを淡々と進んでいく。
4角では4頭が横一列。その直後のインにランチボックス。
直線に向くとクリールトルネードが垂れたところに一頭分のスペースがどうぞ…と言わんばかりに出来て、すかさずそこに突っ込んだランチボックス。
脚を十分過ぎるほど溜めていたので弾けて一気に2馬身の差をつけて勝ちました。
能力通りの結果なのですが、もし、あそこでスペースが空かなかったら際どくなっていたので、単勝1.5倍の馬がやるレースではないなあ…といった感じでした。
ランチボックスはイイ瞬発力を持っており、500万下条件もいずれ突破すると思います。
あと、このレースで4角から大外をブン回して長くイイ脚を使いながらも、直線で脚色が同じになって3着となったタマモナイスプレイはなかなか強いので注目馬とします。
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土曜札幌12 500万下
この日の勝負レース。
ハナ争いの強敵と見ていたユキノマーヴェラスの騎手が四位騎手から梶騎手に替わってシメシメ…となりました。
緊張のスタート。
本命にしたオリオンザドンペリのスタートが悪かった…というよりは、隣のレキシントンバレーの稲妻スタートを褒めるべきでしょう。
完璧なスタートを決めたレキシントンバレーがスッとハナに。これではハナは無理…ということで競り合わずに2番手を決め込んだ武幸四郎騎手。これはこれで好判断だった。
以下はユキノマーヴェラス、グランドカラー、ショウナンハイギア、内からスパニッシュソウル。
その後にニシノマナムスメ、フレジェールあたりもつける。
バックストレッチではレキシントンバレーが軽快に飛ばして3馬身ほど離す。こりゃやられたかな…といった感じですが、少し離れた位置だったのでオリオンザドンペリもこれはこれで単騎で逃げるようなカタチになった。
4角でもレキシントンバレーの脚は衰えず。オリオンザドンペリは少し手が動く。後続からはニシノマナスムメが外から捲くってくる。
直線向いて、捲くってきたニシノマナムスメが伸びない!
一方、しぶとく伸びるオリオンザドンペリ。残り100mになると一気に形勢が逆転。
オリオンが伸びる…というよりは、レキシントンバレーの脚が止まってみるみるうちに差がつまる。
しかし、オリオンの外からもう一頭何かが差してくる!
これは…?何と後方にいたハズのナイトレセプション。
結果はオリオンザドンペリがうまくクビをグイッと下げたところがゴール。
見事にレキシントンバレーを差し、ナイトレセプションを凌いだオリオンザドンペリが勝利。ジリでもバテない脚が活きたカタチ。ダートで勝てなかった時でも番手で競馬をしていた経験も活きたと思います。
2着にはゴール前、猛然と追い込んできたナイトレセプション。ライブでは一体どこからやってきたのかサッパリ分からなかったが、VTRで確認するといつも通りのイマイチなスタートからインベタでスパニッシュソウルのさらに後ろに位置していた。
4角でもベッタリインにいて、そこから直線だけで差してきていました。
長く脚を使うタイプなので出遅れさえなければ1500mはピッタリだと思っていましたが、インベタから距離のロスなく差してきた横山騎手の素晴らしい騎乗が光りました。
3着は逃げ粘ったレキシントンバレー。
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08月26日(日)
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