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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■土曜日の疫病神な予想と2006年ドイツW杯 その9
東京10 葉山特別

◎10ショウナンパレス 活性化
○13レディーシップ 活性化
★07スプートニク 雨イイかも
★02ミルフィオリ つおい

馬連
◎○800円
◎★各400円

ワイド
◎○800円
◎★各400円

3連単
フォーメーション

10,13

02,07,10,13

02,07

100円ずつ800円

合計3000円(苦笑)

◎ショウナンパレスは短縮しつつ先行しており活性化中。ただ、この馬左周りがカラッキシなんすよ…。10レースあたりでよく穴を持ってくるヨシトミ騎手なら何とかしてくれるだろ。まあダメもとです。

今日はコレだけ。

〜〜〜〜〜〜

さて、日本VSバーレーン戦ですが、見事に日本が勝ちました。これでまた大きな前進です。

小笠原選手、見事なゴールでした。小野選手の負傷(ほんとに気の毒)により出番が回ってきたワケですが、胸中は(やってやる)の思いもあったのでしょうね。日本でシュートの意識があったのは小笠原選手と中田選手だけだったような気がします。

歓喜の得点シーンを振り返りましょう。

誰か(加地君?)からのパスをダイレクトのグラウンダーで中田選手が前線の中村選手へパス。

簡単そうに見えますが、これは視野がとても広く、ボールのあるところ以外の選手の動きも見ていて、なおかつその選手にダイレクトで繋げる技術がある中田選手だから可能なスーパープレイ。

それをこれまたダイレクトで中村選手がチョコンとはたいて、やや中央よりに居た小笠原選手へ。そして中村選手はやや外へ開きながらパスを要求。

相手DFが寄せてくるのを感じて中村選手寄りにトラップしつつかわす小笠原選手。その間にも中村選手は外へ外へ。つられて2人のDFの意識が中村選手にいきました(一瞬ですが棒立ち状態になりました)。

バーレーンディフェンス陣は人数は確か4人でそろっていましたが、実質的には小笠原選手のスグ前の選手しか小笠原選手をケア出来ていませんでした。

さらに(多分)柳沢選手がさらに中央寄りの2列目から飛び出し!

この、中村選手の動きと柳沢選手の動きが相手ゴールキーパーを惑わせたと私は思います。

ゴールキーパーの良し悪しを決める能力の1つに、相手のシュートがどのあたりに来るかを「読む」能力があります。これは運動能力と同じくらい大事だと私は考えています(他にはDF陣への指示する能力などがあります)。

GKがシュートを防ぐうえで重要になる「読み」の要素をこの2選手の動きによって「封じた」コトが大きかった。

おそらくほんの一瞬でしょうが、相手GKの中には次の3つのパターンが浮かんだでしょう

1 中村選手にスルーパス
2 そのままシュート
3 柳沢選手にパス

一方の小笠原選手は迷うことなくシュートを選択しました。見ている私も「!!!」と一瞬思いました。

この両者(GKと小笠原選手)の意識の差は「GKの反応」に現れました。

3つのパターンのうちどれで来るのかで体が一瞬硬直した相手GKの反応は良くなかった(多分中村選手にパスするのでは?と思っていたように思う)。さらに小笠原選手のシュートはコンパクトに振りぬかれやや左にナチュラルカーブしながらゴール左隅に文句なしのコース!

見事に決まった!というワケです。

前線の状況を広い視野で確認しつつダイレクトパスで起点となった中田選手、さらにダイレクトで繋ぎ、DFをおびき寄せた中村選手、後ろから走りこんでGKにプレッシャーを与えた柳沢選手、一瞬の閃きと高い技術で最高のシュートを放った小笠原選手…という4名が生み出した美しいゴールでした。

言いたいこともあります。


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06月04日(土)
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