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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■中日ドラゴンズ開幕3連勝
http://www.youtube.com/watch?v=muKpFYrypzc&feature=related

バットの根っこに当たったような、この当たりで右中間の一番深いところにホームランになってしまうのはかなり底知れないんだけどなあ。平田もいい加減レギュラーを獲らないと。打ったあとの感じがちょっと大島泰徳に似てる。


1:40〜のドアラの神業は必見!!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm382623

中日ファンは鬼


【ドラゴンズ】ベストプレー集・1 荒木雅博×井端弘和
http://www.youtube.com/watch?v=P0VMdICOcbk

締めは昔も今もファインプレー集ですよね。去年のクライマックスシリーズの井端のミラクルプレーを入れて欲しかったなあ。


なんという井端_2008 CS 対巨人
http://www.youtube.com/watch?v=2PQr6tPXZ1U

探したらあった。

あ〜でも、これだけ見てもこのプレーのすごさは全然伝わらない…。状況を説明しないと…。ちょっと長くなります。

状況はこうです。

8回裏で同点、1アウト満塁のピンチ。一点もやれない場面なので内野は前進守備を敷く。そこで高橋由伸の打球はやや詰まったものの上手くピッチャーを超えてセンターに抜けようかという当たり。

それを斜め後ろに走りながら難しいバウンドを井端がキャッチ。これはこれでもう難しいプレー。

そして、ここからの選択肢は通常は2つ。しかしいずれも難しい選択を迫られる。

1 バックホームしてフォースアウトを狙う

まずは1点もやれない場面なのでバックホームする事が最優先です。

しかし、あの打球では打った瞬間にゴロだったので3塁ランナーがもうスタートを切っている。そして井端のキャッチした体勢はとてもバックホーム出来る体勢ではない。結果、ホーム送球も間に合わないフィールダースチョイス(野選)となってしまう可能性が高い。そうなると、1点入った上に、さらに1アウト満塁のピンチが続く。そうなると最悪。よってこの選択肢は消えた。


2 本塁は諦めて、2塁→1塁のダブルプレーを狙う。

1の理由によって、本塁に投げる選択はなくなった。

となると次の選択肢はこうなります。

そこで井端は打球を捕ったと同時にセカンドベースに向かいます。そのまま少し走ってトスするのが通常のダブルプレー。

通常のダブルプレーならセカンドの荒木がベーズに入るのですが、前進守備を敷いていたために荒木のセカンドに入る動作が遅い。このままではとてもダブルプレーは無理。

ここで井端は荒木に送球するのを諦めて自分でセカンドベースを踏みにいきます(荒木もそれを察知して井端と衝突するのを避ける動作に切り替えます)。

そして、井端はセカンドベースにダッシュ、ベースを踏んだと同時に今度は矢のような送球をファーストへ。

足がよくない高橋由伸だったこともありますが、絶体絶命の場面でダブルプレーが成立したわけです。


打球を捕ったプレー、その後の瞬時の状況判断。それを見事に成し遂げた技術力と判断力が、「なんという井端」だったわけです。

04月06日(月)
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