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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■夏を制するものが秋を制す その14 札幌芝1500 GRAND PRIX 第2戦(全16戦)
休み明けもなかなか良く走るタイプ。人気も無さそうですし、先行出来れば次に繋がるので強引に逃げ戦法に出てくる可能性はあります。逃げてくればこのコースの特性上マークが必要です。

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消03タニノウインザー 多少怖いが消し

スタートそのものはまずまずなんですが、二の脚、道中の脚がそれほどでもないので位置取りを悪くしている。

未勝利勝ちした時のように先行して抜け出すような競馬が理想だが、最初の2ハロンの出足がカギとなる札幌芝1500mでは苦戦が予想されます。

むしろ、ここを叩いたあとに1800mに戻すと面白いのではないでしょうか。少し怖さはあるのですが消します。

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★04ダンシングボーイ 先手取れれば&リファール系

前走は10番人気ながらもアッと言わせる見事な逃げ切りで1着。負かした相手は500万上位の常連だったゲイルやマイネルパラシオですからそれなりの価値があると思います。

前走のスタートそのものはむしろ出遅れに近い感じだったのですが、二の脚が素晴らしく押していくとスッとハナを奪ってしまった。

このレースはインにいた馬だけが伸びた不思議なレースだったので覚えているんですが、それでも先手を奪った二の脚のスピードは評価しないといけません。

また、前走から使用しているパシュファイアー(ブリンカーで目の部分に網が貼ってあるアレ)の効果が高かったようですが、スタートそのものは決して上手くなったわけではないので未知数な部分が多い。

でも、もし今回も押してでもハナにいけるようなら際どく粘りそうですが、馬群に飲み込まれたらそこでジ・エンドでしょう。

1着かドベか…みたいな馬です。

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★05トーアアーサー

新馬戦は好位追走から直線追い上げ。直線入り口とゴール付近で三方が塞がって追いづらい場面があった。スムーズなら3着はあったかも…という競馬。

二戦目はモンテリーゾ騎手が(おそらく誰かに指示されたのだろうが)無理矢理前におっつけていってバテバテのドベ。

地方に一旦移籍した園田のレースでは3番手からレースを進めて押し切った。園田の1400mは4コーナーポケットからのスタートなので、スタートした後の直線はそれなりにある。

そこで3番手から競馬だけにそれほどの先行力はないのではないか…と思われる。

新馬戦では前が詰まらなければもうちょっと…という競馬だったので芝でも大丈夫そうです。

それほど先行力があるとは思えなかったのですが、父チーフベアハートはダートよりは平坦芝でこそ…の血統ですし、変わり身あっても不思議はありません。

まだ底が割れてないだけに消すに消せない感じです。

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★06ニシノツキカゲ 札幌1500m&休み明け得意

とにかく休み明けや札幌1500mに対する実績がメンバー随一です。

この馬は札幌1500mを過去4回も走っており(1-1-1-1)で着外のレースも4着と好相性。過去にも54週の休み明けで札幌1500mに出てきてポンと勝ってしまったこともあり、札幌1500mの経験はとても豊富。

ただ、昨年10月1日に札幌芝1500mで4着したレースは、4着といえども勝ち馬キタサンメッゼージには1.1秒とかなり差をつけられており、やや衰えを感じさせます。先行してただ雪崩れ込んだだけでレースレベル自体が疑問が残ります。

また、昨年から時計が速くなってきた札幌の芝への適性は以前の札幌ほどにはないと思われます。

ただ、今回の面子は相当に弱いので、もしすんなりハナでも奪えばかなり粘ってきそう。

武幸四郎騎手は乗り替わりでもよく穴をあけるし、スタートもなかなか上手い。

消すには勇気がいる馬ですネ…。

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★07サクセスサーマル 芝に戸惑わなければ

ダート未勝利勝ちの前走は圧巻で。直線でも突き放す一方。逃げたうえに上がりも1位と文句無しの内容。

ダート戦なら余裕で500万下条件でも勝ち負け出来る器。

それだけに問題は芝をこなせるかどうか…なのですが、こればかりはやってみないと分かりません…。


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08月12日(日)
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