ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■L遵。-PPISCH『CLUB CITTA' 35th Anniversary レピッシュ〜動〜』
L遵。-PPISCH『CLUB CITTA' 35th Anniversary レピッシュ〜動〜』@CLUB CITTA'
いやもう 人生……!!! pic.twitter.com/dqhfCKQt83― kai ☁ (@flower_lens) September 15, 2023
彼らは「ストリッパーズ」の歌詞そのもの。もらう方にも勇気がいる「プレゼント」を、闇のなかから差し出してくる。受け取らない理由は何もない。
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MAGUMI(Vo, Tp)/ 杉本恭一(G)/ tatsu(B)
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奥野真哉(Key, Sx / SOUL FLOWER UNION)
増井朗人(Tb, Perc / Codex Barb醇Qs)
矢野一成(Drs / MOON・BEAM)
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DJ ISHIKAWA
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「ヒデキ還暦ィ!」なんていってたマグミが還暦か……あれ、これそもそもこれいったのマグミだっけ? こんなこというのマグミ以外にいないだろ、でも元ネタってあるのかななんてなんとなく検索してみたら、出てきたのは西城秀樹さんご本人が実際に還暦を迎えたときの記事ばかりだった。そしてマグミはやっぱりいってた。しかもこれ今年7月のことじゃん……ずーっといってるんだな(にっこり)。
という訳で、マグミが還暦を迎えるというのと、バンドと縁の深いCLUB CITTA'が35周年、というお祝い。マグミ曰く「25周年からのベストメンバー」で臨むという。和やかにお祝いするかな〜そんなワケないだろ〜ンナコッタァイイヤそこにあるのは楽しみだけだ。
とはいうものの、20周年のときの上田現のことを思い出す訳です。アナウンス通り、重い腰痛だと信じていた。あれが最後のステージになった。今回はどうだろう? 同じようなことがいずれ起こってしまうんだろうか? それは誰に? 大丈夫だ、そんなことはないと自分にいい聞かせつつ、それでも注意深くステージに目を向ける。まあ、お互いこの歳になれば、いつだってこれが最後かもと思いつつ観ていくしかないのだろう。もはや年齢も関係ないかも知れないが。
だいたいこの日を迎えられたのは奇跡に近い。矢野くんは福岡から来てくれた。増井くんは死にかけてた。闘病を続けていた洋一は亡くなった。そして松本大英はぶどう園を始めた。大英のはちょっと意味がわからない、と思いつつなんか和むというか救いだわね。メンバーや関係者が無事揃うというのは当たり前のことではないのだ。揃ったとして、ライヴが無事終えられるという保証もない。
そんな不安も若干あったのだが。ちょっと見てくださいよこのセットリスト。
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setlist(公式より)
01. 美代ちゃんの×××
02. サイクリング
03. F5
04. タンポポ
05. 楽園
06. ハーメルン
07. Mad Girls
08. Good dog
09. Second Wind
10. room
11. party
12. 柘榴
13. miracle
14. 東京ドッカーン
15. 胡蝶の夢
16. リックサック
17. プレゼント
18. VIRUS PANIC(90's TERRORIST)
19. LOVE SONGS
20. Magic Blue Case
encore1
21. Hard Life
22. CONTROL
23. ANIMAL BEAT
encore2
24. パヤパヤ
25. KUMAMOTO
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これで3時間。バカなの? マグミがセットリスト組んだそうですが、自分で自分の首を絞めるようなセトリを自分で組んで結果ヘロヘロ(というかアニキが「ボロボロ」つっててそっちのがしっくりくると思った。ホントボロボロ)になりつつもやり切る、これぞレピッシュのフロントマン。正直encore1ではゲラゲラ笑いつつおいおい大丈夫かと真顔になり、encore2ではおいまだやるんかやれるんかうれしいけど、と鬼の形相になってた。私が。観る側も呑気に観てられない。
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09月15日(金)
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