ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■直枝政広×高橋徹也
直枝政広×高橋徹也@風知空知
弾き語りツーマン。いーやーよかった〜。夏〜。誘ってくれたのは高橋くんだし、先に唄いたくなって、ってことでまず直枝さんから。
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セットリスト(instagramから)
01. OOH! BABY
02. 市民プール
03. 幻想列車
04. I LOVE YOU
05. いつかここで会いましょう
06. 十字路
07. ANGEL
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やーもう直枝さんの声、心臓わしづかみにされますわ。カーネーションは虫喰い状態で網羅出来ておりませんで、知らなかった一曲目からもうもってかれた。帰宅後即探して、『LIVING/LOVING』はここ数日ずっと聴いてます。赤いシャツが素敵、お似合い。「高橋くんフェロモンがすごいですよね…」「かっこいいですね…」とほめごろしかってなことを何度も言っておりましたがその言葉そのまま返すわ! フェロモンすごいのはあんたじゃ! いやもうやられた。地声の強さ、裏声の塩梅、ブレスの間、骨太の色気だだもれ。生々しいわ〜、素晴らしいわ〜。そんな声であの歌詞ですからね。で、声と双子のようなギターな! 骨太で生々しく色気がある。ポワ〜ともなりますわ。
既にステージにセッティングされている高橋さんのギターを見て「弾き語りでエレキですよ、スカしてますね〜」とか、「高橋くんのフェロモンに負けないように、アイラブユー連発の歌を唄います」とか対抗意識丸出し…というよりあれは大人の余裕だな。年長さんの余裕で高橋さんをいじったろう(ニヤニヤ)ってな感じが素敵でしたわ。といいつつ、「高橋くんとのライヴは気持ちよく唄えるんですよ、三年前所沢でやったときもそうで」「だから今日も気持ちよく唄える気がして、先に唄わせてほしいって言って」とも言っていた。「いつかここで会いましょう」は来月発売の新譜から初披露、出し惜しみなし。くだけたMCも楽しかったです。いや〜フェロモン……。
さて高橋さん。
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セットリスト(暫定高橋さんのブログから)
01. The Orchestra
02. サマーピープル
03. 無口なピアノ
04. チャイナ・カフェ
05. 真っ赤な車
06. ブラックバード
07. 海流の沸点
08. 夏の出口
09. 犬と老人
10. いつだってさよなら
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「真っ赤な車」迄ご本人がブログに書かれていた(そして直枝さんにスカしてると言われた・笑)新しいギター(Epiphone/ES-295)、以降はアコギ。新しいギターはいろいろ試しているというか感触を確かめつつやってる感じもしました。
それにしても……作品のなかの情景に聴き手をひきこむ力と言ったら。畏怖を通り越して恐怖すら感じる程。アコギを持ってからの「ブラックバード」〜「海流の沸点」では会場の空気が明らかに変わった気がした。風知空知はビルの四階、曇りとはいえ開演したときはテラスから外の光が差し込んでいた。徐々に夕暮れが迫る。まさに逢魔が時だ。手首を掴まれ、曲の世界にずるりとひきずり込まれるような感触。情景のなかの人物が、自分の背後で呼吸しているような気配。
「日曜日にライヴをすることって珍しくて、今日出かける前に『新婚さんいらっしゃい!』を久しぶりに見て……桂三枝って今坊主なんですね〜」。坊主もだけど、名前ももう三枝じゃないよ……。ほんとMCと演奏のギャップが素晴らしいですよね……。
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本編終了後、ふたりでお話タイム。「いやあ…僕が先だと思うじゃないですか…キャリアとか、そういう面からも……」「いやいや(ニヤニヤ)」「先攻のつもりでセットリスト組んでたんですよ…」「ははは。こうやって聴いてると、使うコードが似てるね! あと郊外を知ってる人間って感じ。俺もエレキで弾き語りやってみようかな」なんてやりとりから、「あの……ちょっと話しませんか。こういうところの方が話しやすい…楽屋だと緊張しちゃうので」と高橋さんが言い出す。以下思い出せるところを書いときます。記憶から起こしているのでそのままではありません。
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06月19日(日)
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