ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『ALTER WAR & POLYPHONIC PEACE』
DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN『ALTER WAR & POLYPHONIC PEACE』@LIQUIDROOM ebisu
メンバーが完全に揃ってのフルセット180分。新宿文化でも全員揃っていたけど、スタンディングのダンスフロアでガッツリやるのは初めてです。思えば対バンなしのスタンディングワンマンってのも初めてじゃないか?これは第一期からも含めて。やっぱりダンスフロアでのDCPRGはキます。
いやー面白かった、毎回面白いけど。全員揃って、ソロイスト各々がどう動いていいか徐々に把握出来てきた感じ=自由度が増してきた。役者は揃っているからなあ…だいたい今の編成、菊地さんもMCで言ってたけど「若手や新人の暇そうなひと(笑)で編成してフットワーク軽くして、ライヴも頻繁にやれるよう、すぐ集まれるようにする筈だったのに」、蓋を開けてみれば新規に入ったメンバーもNKDSにソイルにPARAにと忙しいひと揃いでんがな。
とは言うものの鍵はペン大の3人…アリガス、高井くん、田中ちゃんのような気がする。高井くんは将来的に研太さんと丁々発止の域に到る迄見て行けると思うと楽しみだし(しかし今の時点でもいいソロ吹きますよね)、アリガスのクリアでハネるのにぶっといキープ力は、今の中低音パートが不在となったDCPRGのボトムをガッチリ支える役目を担っている。
で、田中ちゃん!田中ちゃんですよ!そろそろ教順さんと言った方がいいのかしらー(菊地さんが「田中くんのことを素敵!と思ったら教順さん、そうでもなかったら(ひどい)田中ちゃんと呼んでください」と推奨していたので・笑)、確変しつつある!今の編成、前述したホーンの中低音がなくなったところをBとDrsのリズムセクションで厚くしてるなと言う印象が強い。で、これ迄は菊地さんがアリガスを走らせてビートの流れを指揮する感じだったところ、この日は千住くんに田中ちゃんをぶつけて展開させようとしていたように見えた。初っ端の「ジャングル・クルーズにうってつけの日」からそれが意識的にあったように感じました。最初に展開を爆発させたのは、菊地さんのキューからドバババッとフィル入れた田中ちゃんでしたもんね。菊地さんのこういうところ、先生ぽい(微笑)。愛があるわー。
「CIRCLE/LINE〜HARDCORE PEACE」のブリッジ部分も、新宿文化では大儀見さんと千住くんで進めてそれに田中ちゃんが絡む展開だったけど、この日は大儀見さんと田中ちゃんで進めてた。まあ今回は「CATCH22」で千住くんがかなり派手に立ち回りましたからね(笑)いやあ、凄いソロだった…なにあれ。しかもどんどん長くなってきてるよね……先週個人的に千住宗臣フェスティヴァルを開催しててDCPRGの野音、ボロフェスタの音源も聴き返してて、毎回展開が違うわビート感が化けに化けるわでひぃこのひと狂ってる!と思ったものですが、やっぱり狂ってました。拍の表と裏をいったりきたりしつつ拍子もどんどん変え、ソロなのに多重ポリリズムに聴こえると言う気味の悪さ。最高です。
しかしここもきくちなるよぴーの先生ぽいところで、きみたちまだ出来るでしょ、もっと出来るでしょ?てな感じで背中押してる印象はありました、勘繰り過ぎか?見せ場を用意するよ!みたいな。遠慮してるってのとはまた違うけど田中ちゃんも千住くんもこのバンドのなかでは若手だし、年長さんにどう食い込んでいこうか模索している様子はあるのかなと…となると今後がますます楽しみですがな。
てな感じで今回かなり田中ちゃんと千住くんをロックオンして観て聴いていたのですが、新宿文化では丁度ふたりの間にいるアリガスを介してやりとりしてた感じがしたところ、今回はふたりが直接見合って動かしてたのがなんか微笑ましかったです。「構造I」は不安定だったけど(これはリズムセクションに限らず全体的に。ところどころあぶねー!瓦解する!とヒヤヒヤするところがあった)これからもどんどん化けていくんじゃないかな、そうなるとそろそろ「HEY JOE」「構造V」辺りが聴きたくなってきます、ニヤニヤ。
そういえば「HEY JOE」、ライヴではあの活動停止した日のアンコールで、皆が楽器をコンバートしてやったグダグダのやつ以来聴いてない…(笑)。
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06月06日(月)
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